2012-01-03
あけましておめでとうございます。
皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
家族や親戚とまったりと、久しぶりにお墓参りもできた年明けでした。
もしも叶うなら、茶人・古田織部、浮世絵師・歌川国芳に師事したい、そんな心持ちの2012年の始まりです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2012-01-04
一年の中で一番活気づく年の瀬の市場。
昨年2011年の年末は、ホーム東京の胃袋・築地市場の他、
石川県金沢・近江町市場、
京都・錦市場、
大阪・黒門市場と鶴橋市場、
それぞれ巡回。それぞれの地域の人々と食文化を目の当たりにし触れることのできる市場では、いつも元気をもらっています。おなかの奥深いところからワクワク感が溢れでてくる、そんな気持ち。今回もたくさんの刺激をもらいました。
■東京・築地■
夜明け前の築地市場正門付近
築地市場から見える夜明けのグラデーションが大好きです。
築地では東西南北あらゆる港からの魚介類が届きますね。中でもやはり年の瀬は鮪をお買い求めになる方が多かった印象です。東は鮪文化、ということかな。
頭のお肉、惜しい気もして…。
いつもお世話になっている場内のお寿司屋さんで、夜明け前に鮪や小肌などで舌納め。
■京都・錦市場■
おしくらまんじゅうも顔負けな大混雑ぶり。
壬生菜や水菜が株ごと店頭に。さすが京都です。東京でも株のまま売ってくれないかなー。
そしてあちらこちらに京都の正月には欠かせない棒鱈たち。師走の中頃までは戻していないものが軒先にズラーリ、そして大晦日もそこまで!な時期になると1週間程かけて戻されたスタイルで並びます。もちろんゲットしてきました。食べるの楽しみです。
■大阪・黒門市場■
この文字見るとテンション上がります。
大阪では、ふぐふぐふぐ。てっちりやてっさ用に河豚をさばいてもらうのに、3時間待ちなども。ひょー。
雑煮大根、つるんとした細身の姿も味も大好き。
鶴や亀の細工野菜も八百屋さんの店奥で作られています。 上手!
鏡餅、丸餅、そしてねこがまぁるくなったような姿のねこ餅。
■大阪・鶴橋市場■
三が日を過ぎた頃からスパイシーなアジアンを食べたくなる毎年です。滑り込みで到着したコリアンタウン。
屋台の湯気ってほんと食欲そそります。
大好物のケジャン。
ちょっとつまもうと牛ほっぺのチヂミを、これがなかなか美味でした。
昨年も大変お世話になったホームの東京・築地市場と、ときどきお伺いする各地の市場たち。
今年もお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。
2012-01-06
七草なずな、七日の晩に、唐土の鳥が日本の土地へ、渡らぬ先に…♪
明日1月7日の朝は七草囃しをしながら七草たたいて、粥でもすすろう。
2012-01-07
1月5日は築地市場の祝・初荷。
とはいえお正月は漁師さんも農家さんもお休み。やっちゃばでも「農家さん、お正月は孫たちが遊びに来て仕事しませんから~(笑)」と、そんな訳で初日は品薄なんですが、年始めにお世話になってる皆さまとご挨拶できるのも気持ちがいいものです。
「おめでとうございます」、何度言っても気持ちが明るくなることばですね。
たくさん御年賀もいただきました。感謝。
2012-01-10
photographer yOUさんの写真展が1月8日から、東京・世田谷区代沢で始まりました。
彼女がサンクトペテルブルクで切り取った「ときのあいだ」のいろいろ、路地にすすーと入り込むような、そんな気分になりました。会場「BAR LASTCHANCE」もとてもシックで、心地よい空間です。
2012-01-12
Updated my column about SUMO wrestling.
http://www.oanavi.com/column/okuda/201201/85548.php
大好物大相撲、先日今年の初場所三日目では、チケット残数5793枚とワーストを記録し、ファンとしてはちょっとさびしい気分。テレビ中継では見られない、B級の楽しみ方を書かせていただきました。
(今場所の写真ではありません
)
2012-01-18
先日パリデビューしたウチのコ・七折小梅の梅漬け、今朝パリから「美味しい!」とのおことばが届きました。すっごくううれしい。
まだまだたくさんありますが、日を経るごとに味わいもうつろいます。それも楽しみのひとつです。
2012-01-19
大相撲初場所も終盤、残すところ4日です。
今場所を特に沸かせている幕下力士佐久間山と新大関稀勢の里、そして把瑠都関の指は雪平鍋の柄のような、そんなお話です。
ご覧いただけたら嬉しいです。
2012-01-26
毎月チーズを使った7日間のレシピをご紹介している明治「十勝チーズ食堂」。
今月1月は、「鍋の材料を賢く使い回し!冬のあったかレシピ」7献立です。大寒らしく寒いこの頃、からだをじーんわり温めてくれるお鍋献立と、お鍋と同じ食材を使い回した簡単小鉢ものなども掲載しています。
http://www.meijitokachi.jp/recipe/cheese_dining/vol10.html
・牡蠣の飛鳥鍋
・温奴ねぎチーズ醤油ぞえ
・白菜とたこの生姜炒め
・鍋焼きうどん
・ねぎのかき玉汁
・春菊のごまあえマンベールチーズぞえ
・鱈のみぞれ鍋
ご覧いただけたら嬉しいです!
2012-01-31
先日行ってきた元小結岩木山 関ノ戸親方の断髪式。
「オーラ」というニュアンスとはまた違う、岩木山の背中から伝わってくる生き様というか、ロマンというか。さみしいけど晴れがましい、人生の岐路ではこういう背中でありたいな、と思える断髪式でした。そんなことをオンエアナビのコラム「岩木山の背中とヤリイカのパスタ」に書かせていただきました。
岩木山の背中とヤリイカのパスタ
→ http://www.oanavi.com/column/okuda/201201/85647.php
今が旬、刺身でも煮ても美味しくて柔らかい、上品な味わいを身上とするヤリイカと菜の花のスパゲッティのレシピもあわせて掲載しています。
ご覧いただけたら嬉しいです。
My column about "retirement ceremony of IWAKIYAMA where his topknot is cut" updated, and I've posted the recipe of spaghetti with squid in tomato sauce.
"retirement ceremony of IWAKIYAMA where his topnot is cut
→ http://www.oanavi.com/column/okuda/201201/85647.php
2012-02-02
my column updated, "もうすぐ節分 絶品「枡の中に豆の粉あん」で厄払い"
明日は節分、明後日は立春。EUも日本も雪や寒波の真っ只中ですが、春もようやく我々のところへ旅立ちの頃です。
節分の由来は古く中国から日本に伝わった「追儺(ついな)」の儀式と云われており、平安時代にまとめられた「延喜式(えんぎしき)」という法令の施行細則にも記録が見られるほど。豆をぽりぽりも美味しいですが、鶴屋八幡さんの「厄払い」という、豆の粉あんが美味しい小粋な節分生菓子、ここ数年すっかりはまっています。そんな話をつら~と書かせていただきました。ご覧いただけたら嬉しいです。
→ http://www.oanavi.com/column/okuda/201202/85650.php
鶴屋八幡のHP
→ http://www.turuyahatiman.co.jp/information/shop/index.html
「厄払い」の販売期間は2/1~3の3日間、大阪本店、東京店のほか、一部のデパートでも購入可能です。お店にいらっしゃる場合は事前お電話確認を~。
今週はじめにアップされたコラム「岩木山の背中とヤリイカのパスタ」はこちらです(・∀・)
http://www.oanavi.com/column/okuda/201201/85647.php
2012-02-07
ぶどうが生んだ聖なる雫。
今回は数ある雫の中からPinot Noirづくしの酔い会をしてきました。
もうすぐ扉が閉まるワインの店のみ山(2012年2月で一旦休業)。ワイン、料理、そしてオーナーシェフでありシニアソムリエのくるくんさん、すべてに一曲あるこのお店、ときどきお世話になっていました。
この日は、シャンパーニュはPAUL DETHUNE BRUT GRAND CRU BLANC DE NOIR(ポール デテュンヌ ブリュット グランクリュ ブランドノワール)を持ち込み、赤ワインはGerard RAPHET MOREY-SAINT-DENIS 1er CRU LES MILLANDES 2005をセレクトいただき、フォアグラと苺のバルサミコ酢ソースや蝦夷鹿などを堪能。
狂気のカラヴァッジョが描いたぶどうの神Bacchus(バックス)の陶酔した表情をふと思い出した宵でした。
2012-02-13
いくらの漬け。
醤油・酒・少しのみりんをひと煮立ちさせ冷ましたものに漬けました。シンプルなのに極上の味。和食ってすばらしいなぁとつくづく。食べるのが楽しみです。
2012-02-16
鱈、開くとお腹がびろーんとしています。今までどれだけのものを入れてきたお腹だろう。まさに、鱈腹食べてきたんだろうな。上下の歯の部分、これでごりり、ごりり、と噛み砕くさまを想像。
骨や頭肉などからは出汁をとり、身は焼いたり、揚げたり、味噌漬けも美味しいですね。今回は切り身にした鱈をたっぷりの生姜と醤油に漬けてフライにしました。翌日はそのフライをバターでカリッとソテーして風味を変えてみたりして。残ったおかずを翌日、翌々日と変化させて食べるのも日々の食事の楽しみですねー。
2012-02-24
一雨ごとに暖かく…を感じる今日。ようやく春がそこまで迫ってきてるかな。
煮込むとぐーんと甘みを増すポロネギと、春のさわやかを感じる葉たまねぎとで煮込みスープを作りました。
材料は、エクストラヴァージンオリーヴオイル・にんにく・水・ポロネギ・葉たまねぎ・ベーコン・コンチェントラート・ディ・ポモドーロ(濃縮トマト)少々・塩&胡椒。ポロネギからの野菜の旨みでブイヨンいらず。冬のこっくりあまいポロネギが、早春の葉たまねぎを惹き立てます。冬から春へ、ポロネギから葉たまねぎへ。
この葉たまねぎ、たまねぎを極早にとるもので、葉の部分がとりわけ美味しい。見た目はちょっとかたそうに見えますが、ちょっと熱が入ることでぐーんと春を感じる、さわやかかつコクのある風味をかもします。オリーヴオイルでソテーし、塩・胡椒をするだけでご馳走になりますよー。その他、洋系献立の付け合せにもいいですし、オリーヴオイルを使わずサラダ油でソテーし、和風仕立てに生姜醤油を合わせても白いごはんが進みます。ソテーのときは表面をちょっとこんがりさせるのがポイント。(ソテー写真はこちらです→http://chisou.typepad.jp/blog/2010/03/%E5%B0%8F%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%AD%E3%81%8E%E6%96%B0%E7%89%A9.html)
まさに今の時期だけの旬野菜です。
2012-02-26
2012-02-28
「おつかれさま」と頂いたマカロンたち。ことばとスウィーツにほっと力の抜ける瞬間、ってあるんだな。
彩りもかわいいマカロンを「次は何味にしようかな」とか迷いに迷って選んだものを口に運ぶ瞬間が大好きです。真ん中左にある黄色のシトロン味、これ一番好みかも♪
2012-03-12
先日香港にてロケハンならぬ、市場ハンティングしてきました。
今度香港にてご提供させていただく和食のケータリングのリサーチです。何度か訪れている香港ですが、今回は目を皿のようにして徘徊。
香港の築地市場ともいえる漁港に併設されている卸売市場や、街市と呼ばれる地元のマーケット、その他各種スーパーマーケットなどなど、じっくりがっちり確認してきました。今回は現地在住の方々のお力添えもいただき、とても濃密かつ効率的なリサーチとなりました。やはり地元情報にかなうものはないですね。大感謝です。
内容としては、聞いていた話のとおり、日本で日頃接しているひととおりの食材はありますね。とはいえ生食用の生鮮魚介類にはちょっと知恵が必要そうです。
帰国後持ち帰った情報をベースに献立の詳細をさらにつめ、ほぼ確定。あとは現地入りし、材料を調達し作って参ります。改めてこちらのサイトでご紹介させていただきますね♪。
色々な水で出汁を取ったり。
フェリー乗り場@香港島・北角、隣接のフィッシュマーケットでは活けの状態の魚介類も多く並んでいます。
↑また「街市」と呼ばれるマーケットがあちらこちらにあり、ローカル野菜や街の魚屋さん的なお店など、地元の食卓景色が感じられます。↓
そしてこちらが香港島の南側、アバディーンと呼ばれる地域にある、魚介類の卸売市場。香港の築地市場といったところでしょうか。
イトヨリやワンピースにしたらかわいいなぁと思うようなドット柄の魚など、市場、そして水揚げされた魚介類を目の前にするとテンション上がりますー。「生」のエネルギーを感じるのかな。こちらの紅蟹、絶品です!
歩きに歩いた香港市場ハンティング、部屋に戻り霧にけむる高層ビル群を眺めるのが楽しみでした。次回、ご提供した料理のほか、地元の方おすすめのお店などもご紹介させていただきますねー。
2012-03-21
先日、香港にてケータリングをさせていただきました。
現地の方々の好みを伺いながら、シンプルで食べやすい和食献立にいたしました。
ひとつひとつお出しする都度どきどきいたしましたが、お皿が空になり「wonderful」や「amazing」という言葉とともに戻ってくるたび安堵と嬉しさに包まれました。
また現地の方々に、今後のケータリングについて大変貴重なご意見やご感想、アドバイスも頂戴し、大感謝・大収穫のケータリングとなりました。改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
それでは写真とともにお料理をご紹介させていただきます。ご覧いただけたら嬉しいです。
(現在ケータリングサービスご案内ページを作成中です。完成したらご報告させていただきます)
Catering in Hong Kong.
Listening to the taste of local people, I've decided to menu simple and easy-to-eat Japanese food.
I heard a very valuable advice, opinions and impressions about the future of catering from local people.Thank you very much. I really appreciate it.
Then, I'll tell you about the menu with photos.
(Under Construction of the page of my catering services. I will report after completing.)
*五種の手まり寿司
Sushi balls
-平目の昆布〆
Olive flounder with marinated kombu
-菜の花とクリームチーズ
Rape blossoms with cream cheese
-スモークサーモンと甘酢風味の菊花ぞえ…サーモンの上にのってる黄色のものが菊花です
Smoked salmon
-春色たこめしの桜花ぞえ
Octopus-flavored rice & pickled cherry blossoms
-生姜飯の海苔まき
Ginger-flavored rice & toasted laver
現地の方々がお好きなすし種を中心に。今度は鰯や鯵や小肌などもご提供してみようと思っています。 (↑前の晩に仕込んだ平目の昆布〆め)
(↓飯台あってのすしめしですね、飯台も現地調達)
*水菜とじゃこの山葵醤油がけ
Salada of potherb musterd & roasted baby sardines
カリカリに炒ったじゃこと水菜、山葵の風味をきかせた味付けに。隠し味にエクストラヴァージンオリーヴオイルも使っています。
*ほうれん草のごまがけみつ葉結び
Boiled spinach with sesame seed coated
だし醤油をはったほうれん草のごままぶし、ボディをみつ葉で結び食べやすく。
*揚げだし豆腐の紅葉おろしと緑おろしぞえ
Deep-fried tofu with amber sauce
片栗粉でカリっと揚げた豆腐とお出汁のきいた汁を楽しんでいただきました。
*大根の六瓢息災
Simmered white radish
大根を追いがつお煮にし、ほうれん草のひょうたんをそえました。ご参加いただいた皆さまの無病息災を祈願して。華やかさの中にもどこか和テイストを感じるこちらの器はホストのMason's"Bittersweet"コレクションから(写真はホスト撮影)。 (前日に煮込んだ大根たち。ガーゼでかつおぶしをたっぷり包んで炊きあげました)
*鶏の竜田揚げと彩りピーマン
Deep-fried marinated chicken
ワインや日本酒などお酒も進んできた頃、揚げたてアツアツを手軽に食べていただけるようピンチョススタイルでお出ししました。 鶏はヨーグルトに漬け込んでから揚げています。
*本まぐろのさいのめステーキを柚子胡椒と山葵醤油で
Grilled bluefin tuna, yuzu-citron & pepper style or wasabi style
お刺身でもいただける本まぐろの中トロと大トロの間部分をにんにく風味でステーキに。柚子胡椒と山葵醤油をそえました。どうかなぁ?と思っていた柚子胡椒も大ヒットでひと安心。
*わんこうどんの揚げれんこんもちぞえ
Udon served with tiny bowls
ヌードルが大好き!と伺ったので今回は〆にうどんをわんこ仕立てにし、すったれんこんを揚げたれんこんもちと金沢の細工麸を添えてお出ししました。 (れんこんもちで使用するれんこんは粘り気強めの西日本ものがいいですねー)
お料理をするのもお出しするのも楽しくなるような素敵なお部屋でケータリングをさせていただきました。今回は現地気候に合わせ、水色の単着物&割烹着で参戦。引きつづき次回の開催に向けてまたがんばりまーす。
2012-03-25
ばたばたしていて、ここ最近コミュニケーションの薄かったぬか床やパンの生酵母・球子といろいろおしゃべりな日。
ぬか床は味を見ながら、米ぬかや塩の他に、大豆や生姜やにんにく、鷹の爪やからしなどを入れ味を調整しています。パンの生酵母は、今夜いい発酵をしてくれるよう現在祈っています。
その他、鶏のブロードをとったり、ひじきを煮たり、諸々野菜の下ごしらえなどを一気に終えて。さらに今日はLenticchie(レンズ豆)を煮込みました。材料はセロリ・たまねぎ・にんじん・にんにく・ホールトマト・水と塩・胡椒。野菜の旨みをたっぷり吸ったLenticchie、見た目は地味~ですが、そのまま食べてもおいしいですし、お肉料理の付け合せやパスタ類のソースとしても重宝する大好きなお豆さんです。
2012-03-26
献立は、懐石料理を基本とした和食またはマンマの味イタリア家庭料理をご提供いたします。
ケータリングをご希望される「日時、場所、人数とご予算」をお伺いし、ご提供させていただく内容をプランいたします。落ち着いた着席のお食事形式から立食のカジュアルスタイルまで、ご希望にあった内容でご提供させていただきます。日本国内および海外、どこへでも参ります。
どうぞお気軽にご相談くださいませ。
Koko Okuda offer you catering service.
The catering service are offered which based on Japanese food or Italian cuisine. You are able to select Japanese food or Italian cuisine as your favorite.
Please tell me about your request of the day, the place, the number of people and the budget.I am going to plan for details of catering service after that I heard them.
From casual standing buffet party to elegant sit-down dinner, I will be delighted to offer the catering service of custom made to you. I will go anywhere in the world.
Please feel free to contact me if you get interested in my catering service. I'm more than happy if we could share a moment over food!
<Contact >
Koko Okuda
E-mail address : kokookuda.info@gmail.com
Web site: http://chisou.typepad.jp
Twitter: http://twitter.com/KokoOkuda
<下記に先日香港でご提供させていただいた料理の数々をご紹介いたします>
<Photos below are several of dishes that I have served in Hong Kong the other day.>
*五種の手まり寿司
Sushi balls
-平目の昆布〆
Olive flounder with marinated kombu
-菜の花とクリームチーズ
Rape blossoms with cream cheese
-スモークサーモンと甘酢風味の菊花ぞえ…サーモンの上にのってる黄色のものが菊花です
Smoked salmon
-春色たこめしの桜花ぞえ
Octopus-flavored rice & pickled cherry blossoms
-生姜飯の海苔まき
Ginger-flavored rice & toasted laver
*水菜とじゃこの山葵醤油がけ
Salada of potherb musterd & roasted baby sardines
*ほうれん草のごまがけみつ葉結び
Boiled spinach with sesame seed coated
*揚げだし豆腐の紅葉おろしと緑おろしぞえ
Deep-fried tofu with amber sauce
*大根の六瓢息災
Simmered white radish
*鶏の竜田揚げと彩りピーマン
Deep-fried marinated chicken
*本まぐろのさいのめステーキを柚子胡椒と山葵醤油で
Grilled bluefin tuna, yuzu-citron & pepper style or wasabi style
*わんこうどんの揚げれんこんもちぞえ
Udon served with tiny bowls
<The following are some of the photos of past cooking>
2012-03-27
熊本の絶品グルメということでお友達にご調達いただいた「鯖節」。いわゆる鰹節のようなハードタイプではなく「半硬タイプ」という感じです。
「サバの頭と内蔵を取り除き海水で炊かれ、天日干しののち、薪で燻製にされた(合資会社西岡勝次商店資料より)」その姿はまさにHardboiled!
その姿とは打って変わって、そのままほじっとして口に含むとじんわりサバの旨みとスモーキーな香りが充満します。
まずは、旬の春キャベツ&新たまねぎをあわせたスパゲッティーニ。青トマトの香りとピッカンテな旨みのあるエクストラヴァージンオリーヴオイルをベースに、オリーブの酸味と隠し味でバターをすこしそえました。うまかパスタたい(熊本弁風に)♪
さらにフライにして揚げたてアツアツを辛子醤油でパクリ。白いごはんがすすみますー。
そして今度は親子鍋を使って、そのフライをキャベツとともに卵とじに。 七味をパパっとふりかけそのままでも、またはごはんの上にのせてお丼にしても♪
さて、次はどんな風にしていただこうかなぁ。またこちらでアップさせていただきますね。
2012-03-28
イタリアではFarro Perlatoとも呼ばれるスペルト小麦。現在の小麦の原種にあたる小麦で、その歴史はポンペイの遺跡からも見受けられるほど古い歴史を持つ小麦だそうです。
日々焼いている我流パン。こちらのサイトでもよく登場する生酵母「球子」の今回の相棒はスペルト小麦粉。スペルト小麦のもつ香ばしい旨みとりんご・にんじん・やまいもを使った生酵母とが、大地を感じるパンになりました。
ハード系の目の粗いパンが好きで、食パンも目粗めのが好みです。
2012-04-06
BioFach(ビオファ)Japan2012のプレス発表に行ってきました。
開催期間:2012年11月21~23日、場所:東京ビッグサイト
ドイツ語で「オーガニック専門」という意味の「BioFach」、世界6都市で開催される有機アイテム専門の展示会です。手帳に既に書き込みました。楽しみ!
詳細はこちらです→http://www.biofach.jp/
2012-04-10
2012-04-13
お気に入りの燭台&きゃんどる。
いつもお世話になってる大好きな方からのお誕生日プレゼントです。わくわくするようなキュートなカバンにこちらの燭台ときゃんどる、そして桜の花とともに頂戴しました。
古代ローマを感じるようなスタイルがとても気にいっています。そして安定感もうれしい。お酒入るとね、まぁ手元が大きく動くこともありますので。
蛍光灯より白熱灯、白熱灯より火の灯り、ろうそくの灯りって、料理の温かみを出してくれるな、と思います。
2012-04-23
先日もこちらのブログで登場した熊本県発の鯖節。昆布や大豆とともに出汁をとり、粥を炊きました。
こちらは利尻昆布・大豆・鯖節バージョン。
こちらは利尻昆布・レンズ豆。鯖節バージョン。
出汁にも具材にもなる熊本発のこの鯖節、本当に本当にすばらしい~。素材の力でいただける献立、大好きです。
そのほか、鯖節を使ったパスタやフライ、卵とじはこちらです↓。
http://chisou.typepad.jp/blog/2012/03/sababushi-from-kumamoto-in-japan.html
2012-04-24
AL=在(ル)
代官山のキッチンのあるお部屋で和食の基本てんこもりなレッスンをさせていただきます。
<和食の基本 -ごはんとだしと三枚おろし->
魚のおろし方、ごはんの炊き方、だしのとり方など、ふだんの和食を旬の食材できちんと作ってみたい方におすすめの基礎から学ぶレッスンです。
■日程■
5月27日(日)
昼:11:00~14:00
夜:16:00~19:00
■献立■
・菜飯
ごはんのとぎ方、水の分量、直火での炊き方
・鯵のさんが焼き
鯵の三枚おろし
・ラディッシュの浅漬け
浅漬けの基本
・ひじきの煮物
ひじきの下処理、油揚げの油抜き
・トマトとオクラの味噌汁
だしのとり方、トマトやオクラの下処理
※レッスンは見学型、試食はそれぞれ1食分相当をご用意します。
■参加費■
7,000円
■持ち物■
エプロン・タオル・筆記具
■お申し込み方法■
ご希望のお時間とお名前を添えて、
info@al-tokyo.jp
までメールにてお申し込み下さい。
↓ALのサイトにも詳細ございます↓
http://al-tokyo.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html
2012-05-08
ご無沙汰しています。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
帰省をして、のんびりと過ごしていたゴールデンウィーク、あっという間でした。
いつもならこの時期満開のクレマチスはまだまだ蕾。その分藤に間に合いました。藤にはみつを求めた蜂がぶんぶん。今年は花期がすこしのんびりなようです。 (トマトが花をつけていました。楽しみ~。)
筍いろいろ献立の他、うどんすきやしゃぶしゃぶ、大好きなカレーやハヤシライスなどなど。花を眺めながらほっとする味を胃袋へ。木の芽やローズマリーもつんできました。
ただ、ついこの間までどどーんとしていた柿の木が切株になっていたのがちょっとさみしい、今年5月のはじまりです。
2012-05-10
目に青葉 山時鳥 初鰹。
やってきましたー、初鰹のシーズン到来ですね。
紡錘型のスタイルに、ツヤッとした銀肌、そして小粋な暗褐色の縦縞模様。強そうな、そしてスタイリッシュな姿にもグッときます。そんなあれこれのコラムをアップです。
オンエアナビコラム→ NHK”タイムスクープハンター”が愉快です
2012-05-11
大好きな野菜のひとつ、トマト。
今の時期、市場には様々なトマトがずらーりと並んでいます。
夏野菜といわれているトマトですが、トマトたちの生まれた環境から、真夏よりも梅雨前の人も過ごしやすい今の時期がトマトにとっても快適なんですね。太陽は好きだけど高温多湿は苦手、なのね。
ジューシー生野菜としても美味しいですが、一層トマトの旨みを感じられる加熱調理も大好きです。高校時代の合宿の夕食でトマトと玉ねぎとベーコンのスープを出したところ「ぎょ!」という反応も。今でこそめずらしくないですが、当時の男子高校生にはトマトが煮られてるというのはやや衝撃だったのかも。
トマトの旨み成分のひとつは昆布でもおなじみの「グルタミン酸」。かつお節と昆布の出汁に合わせると、旨みトライアングル!ぐーんと美味しさを発揮します。煮浸しや味噌汁などなど大活躍なトマトです。
5/27(日)東京・代官山のキッチンスタジオAL(アル)で開催いたします料理教室でもトマトを使った味噌汁を作ります~。だしのとり方や釜でのごはんの炊き方、魚の三枚おろしなど、一発和食レッスンぜひご参加ください~!お待ちしております
↓詳細およびお申込みはこちらです↓
http://al-tokyo.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html
2012-05-14
食事を作っていて、香りに負けて、ついキッチンドランカーしてしまうこと、あります。
どんなジャンルの食事でも、「空腹」というスパイス、ぜひとも加えておきたいと思うのですが…。香りに負けて作りながらパクパクしてしまうことも。
こちらはパンチェッタ・アッロトラータ(pancetta arrotolata)をフライパンでじっくり焼いて取り出します。出てきた脂とバターを少々加えて新じゃがをこんがりソテー、後はオーヴンに入れて細串が刺さるまで。仕上げに取り出しておいたパンチェッタ・アッロトラータと緑ものの野菜(今日は絹さやを下ゆでしておいたもの)、塩&胡椒、お好みで追バターをからませました。
パンチェッタの脂が野菜の旨みをぐーんと引き立てます。薄切りにされているパンチェッタ・アッロトラータ、美味しく便利ですよー。
2012-05-22
鯵のさんが焼き雑炊。昆布と鯵から出た出汁にささっと洗ったごはんを入れ、焦がしねぎをアクセントに。
こちらは鯵のさんが焼きをアーリオオーリオ風のスパガッティに。
刺身でも焼いても揚げても美味しい鯵。叩いてみそを加えたなめろうを焼いたさんが焼きは、和食・洋食ともに展開できる美味しく便利な献立。
5/27(日)東京・代官山のキッチンスタジオAL(アル)で開催いたします料理教室でも鯵のさんが焼きを作ります~。だしのとり方や釜でのごはんの炊き方、魚の三枚おろしなど、一発和食レッスンぜひご参加ください~。お待ちしております
↓詳細およびお申込みはこちらです↓
http://al-tokyo.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html
2012-05-23
和のハーブの中でも、つーんとほの甘くほの苦いこの香りは非常に東洋的で、日本の出汁食文化ならではのハーブと思います。
以前アメリカの和食店にご一緒したポーランド人の友人は「for my wife !」といい、山葵を嬉しそうに本国へ持ち帰りましたが、私が外人だったら(?)山葵と同じくらい木の芽にも日本を感じるなぁと思うのです。
この木の芽、旬まっただ中。実家でやや野生化した山椒の木からも若芽をつんでいます。若竹煮や筍ごはんになくてはならないですし、椀物の吸口にそえられた木の芽は、汁の湯気に背中を押され、鼻腔に香りが届きます。
Amore KINOME !
木の芽のふりかけにしてごはんに合わせたり、卵焼きの具材にしたり、とあれこれ使っています。
2012-06-08
代官山・ALキッチンでの和食の基本レッスン第二弾のお知らせです。
<和食の基本 -鰯の手開き実習とそうめんつゆ->
■日程■
7月8日(日)
昼:11:00~14:00
夜:16:00~19:00
■献立■
・そうめん
そうめんのゆで方、出汁から作るそうめんつゆ
・鰯の梅肉はさみ
鰯の手開き
・焼き茄子
茄子の下処理
・水菜とかまぼこのわさび醤油あえ
わさびを使った和風ドレッシングの作り方
・枝豆の塩ゆで
枝豆の扱い方
※レッスンは見学主体で、一部実習を含みます。試食はそれぞれ1食分相当をご用意します。
■参加費■
6,000円
■持ち物■
エプロン・タオル・筆記具
■お申し込み方法■
2012-06-10
気温も上がり、初夏らしい空気になってきました~。暑くなってくると、スパイシーなものをからだが欲してきます。そんな訳で今日はタンドゥーリチキン。ごはんもすすみます。
2012-06-13
東京・両国、時津風部屋の朝稽古にお伺いさせていただきました。
言葉少なに、粛々とそして激しく行われる稽古、まさに相撲道という印象です。It's so cool !
I went to SUMO KEIKO the morning of the TOKITSUKAZE-BEYA.
Quietly, solemnly and practice is carried out violently and is a very great and cool impression.
あぁ!双葉山相撲道場、時津風部屋。
まわしをしめて稽古に集中する親方。
奥から、出稽古にいらしていた大関・鶴竜関と、双大竜関、時天空関。それぞれの流儀でからだをじっくりと整えています。
中でも、鶴竜関の、ゆるゆると、浅い屈伸をしながら膝を整えてる姿が気になりました。今度やってみよう。
弟子の指導にあたる豊ノ島関。すり足、やってみるとほんとにつらいですよね。こうして上から負荷をかければ徐々にできるようになるかなぁ。
いよいよ関取同士の稽古。豊ノ島関と鶴竜関。
そして蹲踞で稽古終了。
黙して語る、そんな空気感の相撲、好きだなぁ。大いに刺激をもらった朝稽古。私もすり足がんばってみよう。
2012-06-20
梶の葉。
深い切れ込みが涼しげな雰囲気を醸すこの葉、触ってみるとふわふわとした細かい毛が生えています。昔々の七夕では、短冊の代わりに梶の葉を用いていました。
五節句のひとつ、7月7日の七夕は中国の乞巧奠(きっこうでん)が由来とされ、平安の頃は古代より神木として尊重されていた梶の木の葉に歌を綴り飾られていたそうです。
農耕や豊作を意味する牽牛星、手技や機織りを意味する織姫星。食と糸をなぞらえて、江戸の頃より七夕には素麺、な食の習慣も。
茶懐石では、口に入れないものは膳にも器にも出さないという約束事はありますが、通常の食卓や会食では、今の時期、梶の葉を使い初夏のしつらえを楽しんでいます。
今年の七夕、梶の葉に願いを込めて、冷んやり美味しい素麺をいただくのはいかがでしょうか。
七夕の翌日ではありますが7月8日(日)、代官山のキッチンALでの和食の基本レッスンでは、梅雨鰯ともいわれおいしくなってきた鰯を手開きした献立や、夏に大活躍な素麺つゆの作り方など、夏の美味しい献立をご紹介いたします。ぜひ遊びにいらしてください♪
詳細はこちらです→http://al-tokyo.blogspot.jp/2012/06/7.html
*****
<和食の基本 -鰯の手開き実習とそうめんつゆ->
■日程■
7月8日(日)
昼:11:00~14:00
夜:16:00~19:00
■献立■
・そうめん
そうめんのゆで方、出汁から作るそうめんつゆ
・鰯の梅肉はさみ
鰯の手開き
・焼き茄子
茄子の下処理
・水菜とかまぼこのわさび醤油あえ
わさびを使った和風ドレッシングの作り方
・枝豆の塩ゆで
枝豆の扱い方
※レッスンは見学主体で、一部実習を含みます。試食はそれぞれ1食分相当をご用意します。
■参加費■
6,000円
■持ち物■
エプロン・タオル・筆記具
■お申し込み方法■
2012-06-27
サッカーの好みと恋愛の好みって一緒、とか思い始めて四半世紀になりました。
いよいよヨーロッパサッカーの祭典、EURO2012もラストスパートですね。寝不足のからだににんにくたっぷりスープでエナジーチャージはいかがでしょうか。
オンエアナビ、スペインの家庭料理「sopa de ajo(ソパ・デ・アホ)」、コラムアップされました。ご覧いただけたら嬉しいです♡。
http://www.oanavi.com/column/okuda/201206/86357.php
2012-06-28
my column about "鰯(シチリア風鰯のパスタ)" updated.
http://goo.gl/MgNbG
EURO2012、今日の深夜はもうひとつのセミファイナルGER v ITAですね。
七つ星がかわいいマイワシとフィノッキオを使ったシチリア風パスタで舌だけEUROへワープ。ほの甘くすっきりとしたフィノッキはイワシと絶妙なコンビ。簡単パスタのレシピをご紹介しています。ご覧いただけたらうれいいです。
和食でも洋食でもおいしく重宝なイワシはまさに旬を迎えています。
7/8(日)、代官山のキッチンスタジオALで開催する「和食の基本レッスン」、お席に余裕がございます。ご一緒に手開きしませんか~。
単発参加型のレッスンです。お気軽にご参加くださいませ♪
■お申し込み方法■
件名に「和食の基本7月」と明記の上、
ご希望のお時間、お名前、連絡のつきやすいお電話番号(携帯電話など)、メールアドレスを添えて、
info@al-tokyo.jp
までメールにてお申し込み下さい。
ALより確認の返信メールを致します。
詳細→ http://al-tokyo.blogspot.jp/2012/06/7.html
2012-07-02
EURO2012終わりましたねー。今年も後半に突入したし、突気持ちを切り替えてと思いつつ、今朝方のあまりによかったスペイン代表とピルロの涙目が頭から離れずにおります。2006年WC時のスペインとは別物のようで。プジョルのヘアスタイルだけは変わらないけど、今回ピッチで見れず残念。 (写真は2006ドイツWCグループリーグSpain v Tunisiaの始まるところ(懐))
とはいえ、そうも言っていられません。大相撲7月場所が今週末7/8(日)から開催です。
”隆の山関から大関・鶴竜へ”、オンエアナビコラムがアップされました。春の鰯を隆の山関に喩えるなら、今の時期の鰯は大関・鶴竜といったところ、そんなことをつれづれと。ご覧頂けたらうれしいです(;´∀`)。
http://www.oanavi.com/column/okuda/201207/86388.php(朝稽古時の大関・鶴竜。ぷっくりとでもひきしまってるいいからだですねー)
今週末7/8(日)、代官山のキッチンスタジオALでの和食の基本レッスンでも、美味しくなってきた鰯を手で開く手開き実習いたします。また夏の定番そうめんのつゆなど、夏に大活躍いただける献立をご用意しております。
若干お席に余裕がございます。単発参加型のレッスンスタイルですので、どうぞお気軽に遊びにいらしてくださーい。
■7/8(日)開催「和食の基本鰯の手開き実習とそうめんつゆ」■
(献立)
・そうめん
・鰯の梅肉はさみ
・焼き茄子
・水菜とかまぼこのわさび醤油あえ
・枝豆の塩ゆで
(時間)
昼の部11:00~14:00・夜の部16:00~19:00
(場所)
東京・代官山 キッチンスタジオAL(アル)
(詳細)
http://al-tokyo.blogspot.jp/2012/06/7.html
(お申込方法)
件名に「和食の基本7月」と明記の上、ご希望のお時間・お名前・連絡のつきやすいお電話番号(携帯電話など)・メールアドレスを添えて、info@al-tokyo.jpまでメールにてお申込み下さい。
2012-07-05
スダチやカボス、青ゆず、黄ゆず、橙などなど、果汁や果皮の使い方もいろいろ。その時々に出回る香酸柑橘類を使っています。主役な食材だけでなく、料理の名脇役なお薬味やあしらい、そしてこういった柑橘類でも旬を感じられる和食って好きだなぁと思います。
炊き物や浸し物など、今なら青ゆずの皮をおろして、茶筅でササッとふりかければ、爽やかな香りが鼻腔を通り、さぁ食べるぞ!という気分になります。温かい献立なら湯気が鼻まで香りを運んでくれて、尚よしです。
2012-07-06
夏によく作るとうもろこしのアーリオ・オーリオス風パゲッティーニ。
今回はパンチェッタと枝豆をトッピング。そのままでももちろん美味しい枝豆ですが、枝豆を塩ゆでして冷蔵庫に入れておくと、お惣菜としても活用できるのでとても便利です。黄と緑で彩りもよく気にいっています。またパンチェッタを使わない時は、仕上げにバターでこっくりまとめることも。
2012-07-09
東京・代官山、ALキッチンでの「和食の基本~鰯の手開き実習とそうめんつゆ~」へのご参加ありがとうございました!!!
昨日の献立のひとつ「鰯の梅肉はさみ」、自宅ではパスタに展開しています。ご参考まで簡単に作り方を。
①フライパンにEXVオリーヴオイル・にんにく(みじん切り)・鷹の爪を入れて、弱火にし、にんにくがきつね色になったら火をとめる
②鰯の梅肉はさみをキッチンペーパーを使い油をやさしくオフする
③大葉を千切りにしてアク抜きをし、プチトマトを1/2切りにし、レモンを用意する
④①のフライパンに、アルデンテにゆでたスパゲッティーニ・②の鰯・③の大葉とプチトマトを入れ、手早く混ぜ、塩・胡椒で味を調え、仕上げにレモンを搾り、器に盛りつけたら出来上り。
…①の点火と同時にスパゲッティ(またはスパゲッティーニ)を茹で始めるとちょうどよく仕上ると思います。
梅とレモンの酸味の共演、そして鰯の旨みが楽しめます。今度ALキッチンでもイタリアンレッスンもしたいな~。
2012-07-10
2012-07-13
2012-07-17
前々から気になっていて、先日ようやく行ってきました。箱根マイセンアンティーク美術館館長である村田朱実子さんのコレクションをじっくり堪能できる美術館です。
マイセンアンティークの中に見える古伊万里の風情や繊細な中にもキュートさを感じる絵付けなど、改めて惚れなおし、さらに使ってみたいシリーズがまた増えてしまいました。併設されているショップには、マイセン現地にて調達されためずらしいアイテムもあり、マイセン好きにはたまらないスポットです。
美術館外にはテラスもあり、マイセンカップでお茶もいただけます。気持ちいいですよー。
2012-07-21
夏の土用丑、一週間間違えたことを気付いたのは、海源@築地市場さんで鰻を買ったあと。今年は前倒しで鰻食。
冷たいものをとりがちなので、温かく鰻鍋にしました。具材は九条ねぎやこんがり焼いた生麸などなど。柚子胡椒をちょっぴり付けながら頂きます。〆はもちろん雑炊に、今日は生ゆばをトッピングです。
石磨に われ物申す 夏痩せに 良しという物そ 鰻とり食せ(大伴家持)
今年の夏の土用丑は7月27日です。
2012-08-02
暑中お見舞い申し上げます。
夏の土用丑は過ぎましたが、まだまだ夏はこれから。元気に楽しく過ごしていきたいと思います。
夏の今、鰻だけにととまらず、鱧(ハモ)や穴子(アナゴ)や泥鰌(ドジョウ)など、長いものが美味しい季節。そんなお話と、鰻を洋風献立に活用した鰻のマリネをコラム「長いものにまかれる」にて、写真もたっぷりでご紹介しています。鱧の鋭い眼と歯も見所です。ご覧いただけたら嬉しいです。
オンエアナビコラムサイト→ http://goo.gl/7ocf4
2012-08-13
夏の京都、わかっていても「蒸す~」と声が出てしまいます。
西の市場、京都・錦市場の巡回をしてきました。
お盆休みの前だったせいか人も少なくのんびりじろじろ。魚屋さんには鱧やグジなど京都の代名詞ともいえるお魚たちが並んでいます。
活鱧を蒲焼き風にしたおにぎりサイズの鱧寿司を小腹に納めました。蒲焼き風といってもそこは京都、照甘加減がやさしく、すしめしとの相性もばっちり。
その他有次や市原平兵衛商店などもまわり道具もじろじろ。日頃使っている道具たちのことをお店の方とおしゃべりするのもとても楽しい時間です。
そして丸太町十二段家へいつものだし巻きたまごを食べに。あぁ本当にここのだし巻きたまご、美味しいのです。
2012-08-15
炎と土の共演から生まれる力強い肌とその独特の触感、備前焼の里・岡山県備前市伊部へ行ってきました。
日頃季節や献立に合せ、土ものの温かみや石ものの繊細さ、陶器と磁器、色々な組み合わせで使っています。
残暑厳しき折のせいか、街はしーんと静まりかえっていて、通りごと貸切状態。おかげでじっくりゆっくり見たり触ったり、作家さんのお話を聞いたりと、大変充実した訪問となりました。
六古窯(瀬戸・常滑・丹波・越前・信楽・備前)の中でも、もっとも古いと言われる備前焼の特徴は、無釉焼き締め。「胡麻」や「桟切り」、「緋襷」など、備前焼を代表するそれらの特徴は、まさに土と炎が創る唯一無二の陶器の景色。偶発かつ必然が生むそのひとつひとつは、炎のゆらぎを見ているようでぼぉ~と見とれてしまいます。
今回は、ある作家さんのご好意で、作業現場や登り窯も拝見させていただき、器が生まれくる空間にも触れさせていただきました。テンション上がってからだが火照ったほど。
今度出会った器たちを、こちらのサイトにてお料理をそえてご紹介させていただきますね。
*****
岡山県備前陶芸美術館(JR赤穂線伊部駅すぐ横)
こちらもほぼ貸切状態でゆっくり鑑賞できました。1Fの受付横では備前焼のカップ&ソーサーでコーヒーを飲むこともできます。 インスタントコーヒーのセルフスタイルですが、実際に触れて使えるというのはとても嬉しい。さらに備前焼に関する文献も置かれており、うっかり長居をしてしまいました。
備前カレー(ミニ)&備前バーガーと、しょうゆぶっかけソフトクリーム
イチジクを使ったフルーティなカレーと、「むむむ?!」と思う不思議なソフトクリーム。ご当地グルメって愉快ですね。
2012-08-17
秋きぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる
立秋、お盆の頃になると、顔をふっとなでる風が気持ちよかったり、空が高いなぁと感じることも。そんな折から秋にかけて、毎年菊花を頂いています。香り豊かで好物のひとつです。
次回の東京・代官山ALキッチンでのレッスンは9月9日(日)。重陽の節句にちなみ菊花を使った献立もいたします。どうぞお気軽に遊びにいらしてくださいヽ(´ー`)ノ。
詳細はこちらです→ http://goo.gl/ys57M
(お申込みは、info@al-tokyo.jp まで)
2012-08-21
残暑ざんすねー。すいません。
こちらの写真は酢玉です。実家でよく食べていたゆでたまごを漬け込んだもの。醤油と米酢をベースにした合せ調味料に漬けています。酢の旨みとさわやかさが気にいっています。そのままでも、また麺類のトッピングに、さらにタルタルソースやポテトサラダにと、色々と大活躍な酢玉。重宝している常備菜のひとつです。
酢玉の他、ぬかづけの大根&瓜、オリーヴを使ったタルタルソース。色々な旨酸味が大合唱。鮭のソテーに合せました。
2012-09-05
冷蔵庫のちょこちょことしたものをひとまとめに。
甘酢漬の菊花、幽庵焼きの紅鮭、そしてスダチと青柚子でしっとりふりかけにしました。甘酢と幽庵地の旨みに、スダチの搾り汁と青柚子の皮でフレッシュ感をそえ、白ゴマの香ばしさもオン。温かい色味も秋らしく。
2012-09-12
こんにちは。ちょっとご無沙汰しちゃっています。
朝晩がすこし涼しくなり、秋の虫の音色も楽しい頃となりました。
次回、10月の東京・代官山のAL Kitchen Studioでのレッスンは10月20日(土)、となりました。
秋の献立をあれこれ考えています。決まりましたらALのサイトやこちらのブログなどでお知らせさせていただきます。
どうぞお楽しみに。
2012-09-13
2012-09-13
■徳間書店GoodsPressにて「調理家電DEサタデーナイトツマミ」を掲載頂いております。
https://www.goodspress.jp/
過去のNewsはこちらです→
http://chisou.typepad.jp/blog/news.html
http://chisou.typepad.jp/blog/news1.html
2012-09-16
料理教室へご参加くださってる方々の声 (Voices from participants of cooking lessons)のページを作成中です。レッスンの様子をお伝えできればいいなと思っています。今後も更新していきますのでのぞいてくださいね~。
Languege:Japanese, English, Italian and French
料理教室へご参加くださってる方々の声 (Voices from participants of cooking lessons)
Italiano edizione qui.
http://chisou.typepad.jp/blog/lezione-di-cucina-a-casa-di-koko-okuda.htmlEnglish version here.
http://chisou.typepad.jp/blog/koko-okudas-cooking-class.html
イタリア・シチリア島から届く、青トマトのようなオリーブオイルHYBLON(イブロン)。シチリア島東部のフェルラ村・カッサロ村へ、その生産者ミケーレ・コスタンツォ氏を訪問してきました。オリーブ畑やフラントイオ(オイルの搾油所)、シチリアグルメの他、現地で出会った漁師の方とのお話などご紹介しています。
フェルラ村・カッサロ村はココ(Google地図)
訪問記1(Sicilia, Palermo-Porto, Mercato della Vucciria)とアルバム
訪問記2(Sicilia, Palermo-Mercato Ballaro', Teatro Massim)とアルバム
訪問記3(Sicilia, Ferla, Cassaro)とアルバム
オンエアナビにてコラムを執筆しています
エンタメ発の食にまつわる色香のあれこれ、うんぬんを。覗いていただけたら嬉しいです!
http://www.oanavi.com/column/okuda/
明治十勝倶楽部 十勝チーズ食堂
「7日間の食材と明治の十勝シリーズのチーズを使った簡単でお手軽なレシピ」をご紹介。ごはんものや麺類、メインのおかずから小鉢系の副菜までと、旬の食材を盛り込んだ献立になっています。作り方も写真が豊富でわかりやすく、トップページには使用する材料をすべて記載しておりますので、お買い物もらくちんです♪
http://www.meijitokachi.jp/recipe/cheese_dining/vol06.html
イタリアの冬のご馳走野菜radicchio tardivo(ラディッキオ タルディーヴォ)が、冬季の期間、アキタリア(秋田県)で栽培・出荷されています!ほろ苦旨いラディッキオ タルディーヴォ、食べ方は色々。アキタリアさんのサイトにレシピが掲載されました。
働きたい主婦の皆さんのサポートカンパニー!ソフトブレーン・フィールド株式会社が運営する「井戸端キャストサロン」というウェブサイトにて、「旬食カレンダー」と題し、食に関するあれこれを執筆させていただきました。
http://www.sbfield.co.jp/salon/calender/
http://www.sbfield.co.jp/salon/recipe/index.html
『いきいき2010年1月号』にスプラウトを使ったおもてなし料理が掲載されました
掲載ページはp.46-49。
http://chisou.typepad.jp/blog/2010/12/%E3%81%84%E3%81%8D%E3%81%84%E3%81%8D.html
http://www.e-ikiiki.net/ikiiki_digest/201101/index.html
2012-09-23
皆さま、こんにちは。
いきなり秋の空気がびゅーんと入ってきたこの週末。四季の流れを肌で感じられること、なんだかきゅんとします。
10/20(土)開催、次回の東京・代官山のAL Kitchen Studio「和食の基本~牡蠣をむく実習と松茸ごはん~」の献立は、
・牡蠣のみなと焼き
・松茸ごはん
・小松菜のお浸し
・長芋とたこの酢のもの
今回は土曜日の開催、時間はいつもと同じく11時~と16時~の二部制です。
2012-09-25
MAISHAの最新号(No.5)にて和食の特集記事が掲載されました。
だしのとり方や青物野菜の扱いなどを盛り込んだ和食のレシピや料理教室の風景、お料理も築地も初めての方でも楽しんでいただける築地スポットなどなど。写真も豊富な全6ページです。ぜひご覧頂けたら嬉しいです!
またMAISHAでは、「英語版サイト」や「海外対応デジタル版(海外からもデジタル版で読むことができます!)」もございます。ぜひチェックしてみてくださいね。
MAISHA(japanese): http://maishamagazine.com/index.html
MAISHA(English): http://www.en.maishamagazine.com/index.html
MAISHA 海外対応デジタル版: http://maishamagazine.com/news/2012/09/maisha-126.html
MAISHA digital version: http://en.maishamagazine.com/news/2012/09/maishano4-2.html
2012-10-01
今日は久しぶりに韓流ドラマ。
今までに、韓流ドラマでぐーんとはまったものが3つありますが、「宮廷女官チャングムの誓い」はその内の一つ。数年前NHKで放送されており、ばっちりと見ておりました。
このドラマ、朝鮮王朝時代の王の料理を作る「水剌間(スラッカン)」を舞台にした宮廷女官の料理人の苦難続きのサクセストーリーなのですが、食欲の秋にちなんでのことなのか?現在テレビ東京でまたもや放送されています。結構重たいドラマだと思うのですが、それも朝の時間帯ですよ~。そんなドラマのことや、もう今しばらく楽しめるスダチやカボスやヘベスなどの酢みかんのお話をつらつらと。オンエアナビサイトのコラム「宮廷女官チャングムの誓い」、ご覧いただけたら嬉しいです。
コラムはこちらです→ http://www.oanavi.com/column/okuda/201210/86736.php
2012-10-02
築地のやっちゃばで出会って、仲良くしてもらってる「ひもとうがらし(奈良県産)」。
味は、獅子唐より辛くなくて、万願寺とうがらしよりほんのり苦旨味が強めかな。ぴよ~んとしたいずまいにも惹かれます。やっちゃばの社長が「誰も見向いてくれてなくて…(涙)」と言ってました。という訳で皆さまにも♪
和系の焼き浸しやパスタ料理にも寄り添ってくれます。今しばらく出まわると思うので、お見かけの際はぜひお手にとってみてください。
こちらはひもとうがらし・釜あげしらす・サラメのアーリオオーリオ風スパゲッティーニに、へべすを搾ってさわやかに。
2012-10-03
江戸風情の残り香感じる築地市場はパワースポット?!たくさんの命が集まる市場に行くと、眠くてもちょっと疲れていてもなぜだかついつい元気になってしまう不思議大好きスポットです。江戸好きの方「江戸のススメ(BS-TBS)」おススメです~なコラムがオンエアナビにアップされました。
http://www.oanavi.com/column/okuda/201210/86757.php
現在発売中の「MAISHA(No.5)」ではお料理をされたことがない方や築地市場へ行くのが初めての方でも楽しんでいただける買物スポットや秋のお腹を満たしてくれる美味しいお店などをご紹介させていただきました。涼しくなってきた今の時期、築地散歩にもいいですよ~'`,、('∀`) '`,、
ご覧頂けたら嬉しいです。
2012-10-10
味覚の秋、夜長の秋、朝晩はすっかり冷えてきました。草履タイプの夏用スリッパもまた来年。
きのこを強火でこんがり焼き付けて、風なしの旨みをつかった合わせおろしを添えました。旨みとなる甘みと酸味は、ほんのり使うことで料理をぐーんと美味しくしてくれますね。白ワインにもぴったりな小鉢です。
2012-10-12
茶道の茶釜を掛けて湯をわかすための火鉢のような姿の風炉。暖かい時期に使用するもので、つぐ炭も寒い時期のそれより小さいものを使います。炭の配置も火のおきが良くなるよう考えられており感心してしまいます。その風炉も今月でおしまい。来月11月からは、畳を切り取り下部に掘られた「炉」の時期のはじまり。
炭をついでるうちに、ぱち、ぱちっ、と炭がすこしづつ音色を奏で、ゆるりゆるりと温かみを届けてくれる時間は、炭と会話をしているような気にもなります。炭をちゃんとつげていない時は、音色もせず、温かみも届かず、「ちゃんとつげよ」と炭からの無言の攻撃も受けますし、炭点前をしている炭が生き物かのように思えてしまいます。そんな時間は火の前で料理をしている時と似ているように感じます。目に耳に鼻に肌に舌に、五感に敏感でいきたいなと思うのです。うり。
2012-10-22
今月の和食の基本10月「牡蠣をむく実習と松茸ごはん」@AL Kitchen Studioご参加の皆さまへ。
先日はお忙しい中ご参加くださりありがとうございました。軍手と貝むき、みんなでせっせと牡蠣を開けるのって楽しいなー!とすごく思いました。
近所の柿も色づきはじめ、豆腐屋店主の頭には毛糸の帽子。秋も深まってきましたね。味覚の秋本番。ぜひお家でもお試しいただけたらうれしいです。
風邪も流行ってきてるようで。どうぞご自愛くださいませ。
奥田ここ 拝
2012-10-23
先日、またひとつ齢を重ねました。
皆さまから頂戴する温かいお声とお気持ち、毎年本当に嬉しく、感謝しています。改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
20代にはいくつかあった行きつけのBAR、それが30代では行きつけの魚屋さんに様変わり。ちょっとさびしいけどこれもいいのかもしれません。このさきはどんな行きつけができるんだろう…。
時々後ろ向きに歩いたり、下をむいて立ち止まることもありますが、1年に1回、皆さまから元気を頂ける貴重な期間に感謝してますます精進していきたいと思います。
ちなみに夢は横綱審議委員になること(笑)。目下の決意は継続的な運動とさびついたイタリア語の復活、あとはナイショ。
今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。
奥田ここ 拝
(箱根・大涌谷の黒たまご)
2012-10-23
友人がやっている農園空間、食の野望、SYOKU-YABO農園。開墾の時から見てきているとても愛着のある空間です。
春夏秋冬、何度も見慣れているはずなのに、行く都度わくわくして、なんだか元気が湧いてくる。不思議。畑の野菜に触れたり、SYOKU-YABO農園で穫れた野菜を使った絶品かて飯を食べたり、ゆる~く流れてくる音楽でぼぉっとしたり。
先日も畑仕事のお手伝いで半日ほど過ごしておりましたが、太陽が真上から西に傾き、陽射しの色や肌に感じる温かみの変化も心地良く。
オーナーのやすくんともいつものごとく食談義にも花が咲き、夜は移動し、やすくん特製きのこ鍋をたらふく食べてきました。
日が傾き始めるとぐーんと冷えます。いらっしゃる際は温かくしていらしてくださいね。
2012-10-30
皆さま、こんにちは。
朝晩、冷えるようになり、年末の足音も聞こえるようになりました。
11月のAL Kitchenのレッスンは、年末年始企画です。
ホームパーティをすることや、お呼ばれされることも多くなるこれからのシーズン、
・美味しいものを作ってゲストをおもてなし
・持ち寄りスタイルのパーティに持っていける便利なひとしな
・材料を持参して、お呼ばれ先のキッチンで”ササっ”と作れるひとさら
など、これからの時期に役立つ献立を、だしのとり方やすしめしの作り方、魚の昆布〆等、和食の基本とともにご紹介いたします!
≪日時≫11月20日(火) 19:00~22:00
・稲荷ずし
すしめしを作り、油揚げを昆布と鰹節でとっただしで煮ていきます。油揚げの下処理もポイントです。
・ムール貝の酒蒸し
ムール貝と香り豊かな香味野菜を使った酒蒸しです。見た目も華やかなムール貝はパーティシーンで大活躍する食材です。
・飛鳥汁
奈良に都があった頃が起源ともいわれる、牛乳とだしを使った汁物料理です。お肉とお野菜をたんまり食べられる、ほっこり温かくなるひとしなです。
・真鯛の昆布〆
白身魚を美味しく食べる方法の一つ、昆布〆。お手元にも入りやすい真鯛を使って、日本酒やワインなどにも合う仕上げにいたします。
和食の基本を盛り込みつつ、パーティシーンで活躍できる献立たちです。お料理の経験有無はどうぞお気になさらず♪お気軽に遊びに来てくださいね。
≪お申し込み方法≫
件名に「和食の基本11月」と明記の上、
お名前、連絡のつきやすいお電話番号(携帯電話等)とメールアドレスを添えて、
info@al-tokyo.jp
までメールにてお申し込み下さい。
詳細情報はコチラです http://al-tokyo.blogspot.jp/search/label/2F%20KITCHEN
2012-11-01
11月1日。お茶の世界での新年ともいえる開炉。
茶道の茶釜を掛けて湯をわかすための火鉢のような姿の風炉から、畳を切り取り下部に掘られた「炉」の時期のはじまりです。つぐ炭も大きくなり、炭から届く温もりもふっくらします。
そぎ落とされた茶室の中に、抹茶の緑と炭黒の中にゆらゆらとした赤。心地良い茶室が一層心地よく。いつもごろーんとしたい衝動にかられます。
今日はお茶の先生ご指導のもと炉開きの茶事があります。お客様に懐石料理を出す水屋役、がんばりまーす。
2012-11-07
I am going to offer private Japanese cooking class in Hong Kong, November 27th and 28th. Limited seats, please join me !!
*Cocking class menu
*Date & Time
From 19:00 to 21:00-21:30, November 27th 2012(it takes about 2.5H in lesson)
From 11:00 to 13:00-13:30, November 28th 2012(it takes about 2.5H in lesson)
*Place
*Participation fees
*Style
*Language
Please feel free to contact me if you get interested in this lessons and more detail.
I'm more than happy if we could share a moment over food!
e-mail: kokookuda.info@gmail.com
Thank you very much !
Koko Okuda.
My web site: http://chisou.typepad.jp/
Twitter : http://twitter.com/KokoOkuda
About me(japanese) : http://chisou.typepad.jp/about.html
About me (english) : http://chisou.typepad.jp/blog/koko-okudas-cooking-class.html
There are several photos of dishes that I have served in Hong Kong the other day.
http://chisou.typepad.jp/blog/2012/03/catering-in-hong-kong-on-march-2012.html
I've been introduced in "MAISHA", a interior style magazine in Japan.
The contents are how to make Japanese food, how my cooking class is, and how to enjoy "Tsukiji", the world's biggest fish market.
You can subscribe to the digital edition from abroad, and buy this magazine in Hong Kong.
And I've been introduced in "GINZA", a fashion magazine in Japan. You can see the digital page below site.
GINZA(No. 184)
-> http://magazineworld.jp/ginza/feature/184/okuda/
I would be glad if you check it :-)
2012-11-24
すこし前に行った、東京・江戸川橋の”Ristrante La Barrique Tokyo”。
久しぶりに、ある意味非の打ち所がないお店に出会いました。お味、ワイン、お店の空間、そしてサービスの方々。入った瞬間一目惚れに近い感覚でしたが、今回もその感覚が鈍っていなかったのもちょっとうれしかった。終始、全身五感で心地良いシャワーを浴びました。
イタリア・トリノにあるレストランから名前をもらったこちらのお店は北イタリア系のお料理が中心で、どのお料理も趣向を凝らしているのに素材の味がとても活かされていて、素晴らしかった。そしてそれぞれの料理にあったワインをグラスでいただけるのも嬉しい。
La Barrique Tokyoはオーナーさんのご自宅を改装した空間で、今回は欄間が視界に入る席でした。あまりに素敵な木肌と彫りだったので、何の木を使っているのか伺ったのですが、そのこたえは次回訪問の時に教えていただこうと思います。
お外ごはん、ついつい日が経ちブログにアップしなくなるといことが多いのですが、今回は綴っておきたい、そして再訪が楽しみなお店のご紹介でした。
2012-12-18
(Northpoint, Hong Kong)
ご無沙汰しております。師走真っ只中ですが、ようやく2012/11末~12頭にかけて実施させていただきました香港でのケータリング&和食の基本レッスンのご報告です。
ご参加いただきました皆さま、この度は本当にありがとうございました!次回は来年2013年、旧正月が終わった頃を予定しています。またお目にかかれることを楽しみにしております!
To everyone who participated in Japanese cooking class in Hong Kong. Thank you very much ! I am going to do my next Japanese cooking class in Hong Kong in February or march 2013. I am looking forward to see you again !
今回の和食の基本レッスン in 香港は、現地で調達できる食材で作れるもの、そして和食の基本のポイントをなるべくお伝えできる4献立といたしました。
・トマトとオクラの味噌汁(Japanese special miso soup with tomato)
・稲荷寿司(Inari-zushi, vinegared rice balls wrapped in deep-fried bean curd)
・鶏の竜田揚げ(Japanese fried chicken soy sauce flavour)
・浅漬け(Japanese pickles)
出汁をとっている時の香りや、黄柚子の皮の香りなど、参加者の皆さまが喜んでくださったのも嬉しかった。
そして様々な国から多くの人が集まる香港、毎回思うのは食材についてはほんと事欠かないなぁということ。海にも囲まれているので魚介類も豊富。献立を決めてから現地に入ったものの、市場を歩いているとあれやこれやと思いついて、ついつい食材を買いすぎる。万国共通、市場には「買わせるおばけ」がいるようです。
レッスンの様子やお料理の写真、やはり撮り忘れました。という訳で香港島・北角の市場と現地調達した海老の昆布〆写真など。
(Shrimp with Marinated Kombu)
次回は今回も色々訪問魚介市場や生鮮市場、ケータリングの様子なども報告させていただきますね。
The next, I will report the fresh market in Hong Kong where I visited to , and Italian catering.
2012-12-26
皆さま、こんにちは。
お忙しい年の瀬のお知らせにて恐縮です。
年明け2013年1月、AL Kitchenでの最初のレッスンは、お鍋です。
寒さ本番のこれから、おなかも心もほっこり温めてくれるお鍋料理はいかがでしょうか。今回は、旬を迎えたツヤツヤ輝く金目鯛を皆さまとともに三枚おろしにいたします。またお鍋に使うたっぷりの大根おろし、その残った皮を活用した小鉢や、初春のほろ苦旨み、菜の花を美味しく茹でるポイントなどをご紹介いたします。
≪日時≫1月20日(日) 11:00~14:00と16:00~19:00(二部制)
≪場所≫AL Kitchen Studio(東京・代官山)
≪献立≫
・金目鯛のみぞれ鍋
皆さまとご一緒に金目鯛を三枚おろしにして、大根おろしたっぷりのお鍋でいただきます。お野菜もたんまりと。
・〆のおうどん、黄柚子をそえて
〆には、旨みたっぷりのお汁に黄柚子の風味をプラスしてうどんをいただきます。
・大根の皮と昆布の漬物
大根そのものはお鍋に、むいて残った皮を活用した小鉢です。
・菜の花のおひたし
初春の味、菜の花を食感よく茹でていただくおひたしです。
※1回のレッスンは約3時間を目安にしておりますが、進行度合いにより予定時間を超えることがございます。予めご了承ください。
※一部献立は事前に用意をしたものを使用し、デモンストレーションと実習を行います。
※試食はそれぞれ1食分相当をご用意します。
普段お料理をされている方もそうでない方も、お料理の経験有無はどうぞほんとにお気になさらず♪ご安心してお越しください。皆さまと楽しく美味しい時間をご一緒できたらうれしいです♪
≪お申し込み方法≫