寒中お見舞い申し上げます。

2014-01-08

 

皆さま

新年のご挨拶遅くなりました。
昨年も大変お世話になりました。ありがとうございました!心よりお礼のほど申し上げます。
本年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げますと共に、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

年末年始は、読書と猫と夕陽を眺めて、というややもするとご隠居さんのような、のんびりとした時間を過ごしておりました。
今年も昨年に引続き、日本や海外でのレッスンやケータリングのほか、食を通した様々な企画にも携わっていきたいと思っています。様々なシーンで多くの皆様と美味しく楽しい時間をご一緒できることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

2014年1月 奥田ここ 拝

 

小正月、小豆粥

2014-01-14

20140114_小正月、小豆粥_IMG_5603
明日1月15日、小正月。旧暦での望(満月)の日に食べるとされている小豆粥は七草粥に続いて1月のお楽しみ行事食です。
今では、小正月に伝わる伝統行事は少なくなってきているようですが、「どんど焼き」や「左儀長」といった、正月飾りの門松や注連飾りを焼く火祭りが行われる地域もあるようです。
小豆のかおりがじんわりしみわたる小豆粥。食べる際に砂糖または塩をお好みでそえていただきます。

江戸時代の風俗に関する当時の百科事典ともいえる見聞録、著者・喜田川守貞の「近世風俗志(守貞謾稿)」には、
「正月十五日、十六日俗に小正月と云ふ。元日と同じく、戸をとざす。また三都ともに、今朝(十五日)赤小豆粥を食す。…(略)」(『近世風俗志(四)守貞謾稿』より)

明日も冷えるようですね。いつもよりちょっと早めに起きてお粥で温まろうと思います。

 

Questo piatto e' il fagiolo risotto di piatto giapponese tradizionale.
Adzuki bean gruel. This is one of traditional Japanese foods of January.

たまたま ヌーヴォー

2014-01-17

20140117_たまたま ヌーヴォー_IMG_5651
冬のごちそう、金柑(きんかん)。
黄柚子に橙、そして金柑などなど。この時期、柑橘類を口に入れると、寒くて縮こまったからだが待ってましたとばかりに喜んでる気がします。

宮崎県産、開花から210日以上樹上で熟成させ、糖度・大きさの基準をクリアした完熟きんかん『たまたま』。先日その出荷が解禁となり、様々な料理や美味しいお酒とマリアージュされた金柑を味わわせて頂きました。

まるごとかじってフルーツとしてももちろん美味しいですが、和食やイタリアンでも日頃からよく酸味として甘みとしてコクとして柑橘類を使っていますが、このたまたまのフレッシュなあまさ、どんな風に使おうかなぁ?と妄想街道走っています。

お目にとまったらぜひ手にとってみて頂けたら。宮崎の太陽の恵みをあびた『たまたま』、外の寒い空気にふかれながらかじる金柑、とても美味しいです。

金柑たまたま→http://www.miyazakibrand.jp/brand-list/15-cumquat/

トリュフはじめの会 MUCCINI, RÉFLÉCHIR e Ruinart

2014-01-22

20140122_トリュフはじめの会 MUCCINI, RÉFLÉCHIR e Ruinart_IMG_576020140122_トリュフはじめの会 MUCCINI, RÉFLÉCHIR e Ruinart_IMG_5761

シャンパンとトリュフと花の会へ。
18のアロマからルイナール ブラン・ド・ブランの香り8つをききとるという楽しくもあり真剣になってしまうアクティビティののち、今度はRuinartとイタリア産トリュフのマリアージュの世界へ。どれも本当に美味しかったのですが、ショコラマカロンとトリュフの組合せには衝撃。舌と鼻が一瞬にしてぐーんと目覚め、その後にくいくいっと舌にのせたRuinartが、一層香りを感じさせてくれるんですね。もうびっくり。普段ぐびぐびと呑んでしまっている自分に猛省。。。

香りの聞き分け”聞香”、抹茶を味わいわける茶カブキの式などは日頃接しているものの、シャンパーニュの聞香、これものすごく緊張しますね。でも楽しかった!カルダモンの香りを、刈った草の香りと答えた自分、明日散歩に行って、草を刈ってみます(・・;)。

シャンパンと花と、そしてトリュフ。この組合せは男女問わずきゅんとするトライアングルなような。たまの日常にゆったりとこんな時間を持ちたいものです。

MUCCINI→ http://www.muccini.jp/
Ruinart→ http://www.mhdkk.com/products/ruinart.html
RÉFLÉCHIR→ http://www.kyokofujita.com/index.html

 

MetRO mIN 2014FEB

2014-01-23

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こんにちは~。

今月のメトロミニッツ(2014FEB)の特集記事“語る「和食」”の中で、お料理のお手伝いをさせて頂きました。ユネスコ「無形文化遺産」にも登録された日本の食、様々な視点から和食のいろはにほへとがつまっています。東京メトロの駅にて入手可能です。お手にとって頂けたら嬉しいです。

MAISHA No.13 2nd Anniversary

2014-01-23

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掲載誌届きました~。
1/25発売のMAISHA No.13のお気にいりのおもたせ記事でおすすめをご紹介頂きました。すごく迷って迷っての2品です。色々な方のおもたせへのエピソードも一緒に拝見できるこの特集、とても楽しいです。1/25発売です。ぜひお手にとって頂けたら嬉しいです。
My favorite gift of foods has been introduced in MAISHA No.13 magazines. “MAISHA” can be get in Japan, Hong Kong and Singapore.

お知らせ続きで失礼いたしました。ぺこりん。
立春までもうすこし。寒い折ではございますが皆さまどうぞご自愛くださいませ。

wolfgang's steak house

2014-01-31

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wolfgang's steak house
@東京・六本木のオープニングレセプションへ。New Yorkの熟成肉のステーキ屋さんのアメリカ国外の初出店だそうです。焼きたての厚切りステーキに、お好みを相談しながらいただくワイン、そしてともに供されるマッシュポテトとほうれん草のソースがよくあいます。明日2月1日オープン。お肉好きの皆様ぜひ(^∇^)。

20140131_wolfgang's steak house_IMG_590720140131_wolfgang's steak house_IMG_594120140131_wolfgang's steak house_IMG_5942バーカウンターではサッカーの試合が流れてて。嬉しい。


AL Kitchen 2/19(水)19時~は出世魚。

2014-02-05

20140205_AL Kitchen 219(水)19時~は出世魚。_IMG_5865
2月のAL Kitchen和食の基本は、

「出世魚の三枚おろしと漬け丼、あら汁など」
”成長過程で呼び名の変わる出世魚を食べくらべ。ブリの若魚イナダとカンパチの若魚ショッコの三枚おろしと、漬け姫丼やあら汁などお魚まるごと一尾をあますところなく頂きます”

■日時■
2/19(水) 19:00~22:00 
※見学+実習の混合スタイルです。1回のレッスンは約3時間強を目安にしておりますが進行度合いにより予定時間を超えることがございます。予めご了承ください。

■献立■
・イナダとショッコの刺身
三枚におろし、刺身にいたします。刺身の盛付けも実習します。
・イナダとショッコの漬け姫丼
漬けにしても美味なイナダとショッコをごはんとともに
・あら汁
アラも捨てることなく汁ものに。
・菜の花の小鉢
ほろ苦さが美味しい菜の花をおひたしに。

※市場の入荷状況によっては、他のブリ属の魚になることもございますこと、合わせてお知らせ申し上げます。
※一部献立は事前に用意をしたものを使用し、デモンストレーションと実習を行います。
※レッスンの最後には皆さんで楽しく試食会をいたしましょう。試食は1食分相当をご用意します。

詳細情報はこちらです→ http://al-tokyo.blogspot.jp/2014/01/2_30.html

イナダやショッコなど、舌にのってくる上品な旨味、そして漬けても美味しく、そしてアラを使ったあら汁もおなかに沁みてきます。ぜひご一緒できたら嬉しいです。どうぞお気軽にいらしてください♪20140205_AL Kitchen 219(水)19時~は出世魚。_出世魚_IMG_5867(肥前の国のごはん茶碗に漬け姫丼)

立春過ぎて雪落ちて。
温度が上がったと思えば、雪がぽたぽたと落ちてきたり。寒暖の差が激しいこの頃、皆さまどうぞご自愛くださいませ。

Konbu seaweed

2014-02-14

20140214_Konbu seaweed_IMG_6341
さ、寒いですね。皆さま、お元気にお過ごしでしょうか。こんな雪の日は予定もかなり動きます。という訳で土鍋に2種の昆布を浸しました。季節の変わり目とはわかっていても、ほんとに寒い…十分冬を満喫したので春よ早く来て♡。皆さまどうぞご自愛くださいませ。


"Konbu" seaweed is one of an indispensable food for the Japanese. We usually use it for a basic Japanese soup stock which is very important for Japanese meals. It is enjoyable for us to use different Konbu depending on the dish. I put the RAUSU Konbu & the RISHIRI Konbu into the earthware pot today.

 

Japanese cooking class in Hong Kong, February-March 2014

2014-03-07

20140307_Japanese cooking class in Hong Kong, February-March 2014_IMG_686720140307_Japanese cooking class in Hong Kong, February-March 2014_IMG_6569(Sai Kung, Hong Kong)

Thanks for participating of Japanese cooking class in Hong Kong, and thank you for your support in Hong Kong. It's thanks to you that I was able to have an enjoyable time in Japanese cooking class. Thank you very much !
Best regards.
Koko Okuda

先日の和食の基本レッスン in 香港へご参加くださった皆さま、また様々な面でサポートくださいました皆さま、本当にありがとうございました。皆さまのおかげで今回も無事、楽しくレッスンをさせて頂きましたこと心よりお礼のほど申し上げます。ありがとうございました。
奥田ここ 拝

 

今回のレッスンも、香港在住の海外&日本の方々とともに、サイクンキッチン及び出張先キッチンにて、出汁の取り方や、ごはんのとぎ方、炊き方などの基本の他に、鶏をたたいて作る手作りつみれや、葉物の予熱調理、黄柚子の皮の使い方などなど和食の基本盛りだくさんでレッスンをさせて頂きました。レッスン参加者の方より頂戴いたしましたレッスン風景の一部をいくつかアップさせて頂きます♪。

 The next Japanese cooking lesson in Sai Kung, Hong Kong will be 20-24 Marchhappy01/.

 

The Book Thief

2014-03-13

皆さま、お変わりありませんでしょうか?
飛行機雲のくっきり感がぼけてきて、鼻に通る空気のかどもほんのりとけて。ようやく春かなぁ。

なんだかばたばたしていてご無沙汰しております。ゆっくり映画館に足を運んで大きなスクリーンで、ということも最近めっきり少ないのですが、通常飛行機の中ではお酒をちびちびしながら、ぼけーとぼんやり時間、時々映画という感じで過ごすことが多いです。そんな中、ここ最近見た数本の中で、「The Book Thief」は、沁みた。今でも思い出すとすこし苦しくなるような。

ナチス支配下のユダヤ人迫害、戦時中の苦しみが、こういう作品として映画化されたことに、感謝を感じます。登場している人それぞれの秘めたやさしさ、が切なくなります。日本での公開は2014年6月。また見たいなぁ。
これ以外では、すこし古くなりますが「2 filhos de Francisco」や「The hangover」もよかったな。

とたまには食べ物以外の話題でした(~_~;)。

 

横綱 鶴竜

2014-03-26

鶴竜関、横綱昇進おめでとうございます!
日本不在期間とも重なり、ほとんど見ることの出来なかった大阪場所。横綱を決めた場所、どんな相撲をとっていたのか、とても見たかった…。

以前時津風部屋の朝稽古訪問をさせて頂いた際、出稽古に来てくれた鶴竜関。黙々とそして黙々とからだをあたため、からだの各部位の声を聞きながら整えていたことが思い出されます。その姿がとても印象的で、沈黙の力強さに憧れすら感じました。背筋とお腹の筋肉の張りも美しかった。今は、その頃よりすこしからだも大きくなったような気もします。

大きくはないそのからだで巧みに相撲をとる鶴竜関、好きな力士の一人です。これからも楽しみにしています!本当におめでとうございます!

五月場所は、相撲愛でたい鶴竜目出鯛弁当でも作って祝杯観戦としようかな。

 

AL Kitchen 4/15(火)19時~は筍や桜えびなど春の旬を頂きます

2014-03-27

20140327_ALKitchen415(火)19時~は筍や桜えびなど春の旬を頂きます_RIMG8533E

4月のAL Kitchen和食の基本は、

「旬到来!たけのこや桜えびなど春の味と、家庭料理の定番揚げだし豆腐など」

■日時■
4/15(火) 19:00~22:00 
※見学+実習の混合スタイルです。1回のレッスンは約3時間強を目安にしておりますが進行度合いにより予定時間を超えることがございます。予めご了承ください。

■献立■
・たけのこずし
筍を使ったすし献立。たけのこの下処理や、すし飯の基本的な作り方を実践いたします。

・筍と桜えびの小鉢
筍と桜えび、春の旬の出会い小鉢です。

・揚げだし豆腐
お出汁に浸かった揚げた豆腐、シンプルで美味しい家庭料理の定番を。

・さわに椀
豚と野菜をつかった、具沢山の香り豊かな汁物です

※一部献立は事前に用意をしたものを使用し、デモンストレーションと実習を行います。
※レッスンの最後には皆さんで楽しく試食会をいたしましょう。試食は1食分相当をご用意します。

詳細情報はこちらです→ http://al-tokyo.blogspot.jp/2014/03/4.html

蚯蚓出には早すぎの…

2014-04-04

東京の桜は、今週末が千秋楽でしょうか。
昨日は、道端で蚯蚓出には早すぎてしまったうっかりもののみみずに遭遇。また土の中に戻れるのでしょうか。

先日、レッスン後、ぼけーとSNSを眺めていたらみんなの桜写真がいっぱい。あまりにきれいで急遽まかないをつめて桜を求めて散歩に出ました。たわわに実る桜が「今年も咲きましたよ」と誇らしげに声をかけてきそうにも感じ、桜との会話を妄想してみたり。 20140404_蚯蚓出には早すぎの…_IMG_7457(お重にとりあえずつめた鰆寿司)20140404_蚯蚓出には早すぎの…_IMG_7467外泡には欠かせないクリコ未亡人グラスとともに。泡ごしの桜もきれい。

この後の葉桜、も楽しみです。春は次々と新しい命に触れられて勝手に元気が湧いてくる。笑。そして美味なる桜鱒のシーズンですね。20140404_蚯蚓出には早すぎの…_IMG_7560

 

中里太亀展 柿傳ギャラリーにて。

2014-04-07

20140407_中里太亀展 柿傳ギャラリーにて。_IMG_7660
日頃よりお世話になっている唐津焼 中里太亀さんの個展が東京新宿の柿傳ギャラリーにて始まりました。

絵唐津、黄唐津、皮鯨などなど、味わい深く、使いやすそうな器の数々です。個展初日のレセプションでは、お手製の料理と唐津の銘酒 万齢をお相伴させて頂きました。

20140407_中里太亀展 柿傳ギャラリーにて。_IMG_767620140407_中里太亀展 柿傳ギャラリーにて。_IMG_7661

唐津の山海のご馳走で彩られた料理の数々、「筍を掘りに行ったところ、すべていのししに食べられてしまっていた」とのことの太亀さん談。太亀さんご自身が釣りあげたほたるいかや、山で抜いてきたというふき、また自家製の干物などなど、どれもこれも器と調和していて、目にも美しく、舌にも美味しく、とても素晴らしかったです。

中里太亀新作展 柿傳ギャラリーにて~4/11(金)まで。

鏑木清方や、幸人くんや、

2014-04-11

昨年の晩秋からなんとも落ちつかない、出たり入ったりも重なりわたわたとした日々でしたが、桜の開花と時を同じくしてようやく一息。桜の時期になると、落ちてくる花びらを捕まえようとしていた懐かしい入学式の頃を毎年のように思い出します。落つる花びらを捉えられたら夢が叶うときゃっきゃっしていた頃に苦笑。

今年はちょっと遠征して東京・谷中霊園でも桜を楽しんできました。大地にどっしりと根付いてる桜の木が好きです。徳川慶喜のお墓があることでも有名な谷中霊園、鏑木清方のお墓もあるということを知り、ハカラズモお参りすることができました。彼の描く女性の線が好物。東京で住むなら、根津や千駄木エリアがいいなぁと思い始めてから四半世紀経過。いつかタイミングがやってきたときに。 20140410_鏑木清方や、幸人くんや、_IMG_7721(谷中霊園のにゃん)

また、先日は時間もできてご縁をいただき久しぶりにお芝居を見に。
『夜中に犬に起こった奇妙な事件』
『The Curious Incident of the Dog in the Night-Time』という2003年にイギリスで発表されたベストセラー小説が世界42カ国で出版された本の舞台版。芝居やオペラ、映画などなど鑑賞中、ふと我に帰ってしまうことが多いのですが今回はぐーんと集中して見れたなぁ。アスペルガー症候群の少年が殺された犬の犯人を探し出すというストーリーで3時間という長めのお芝居で、見終わったあと座ってるだけなのにどっと心地いい疲労感も。舞台の場面転換も見応えあり。そして、主役の幸人くんが星好きだったのも惹かれたところ。

見終わった後は、大好きなビストロのひとつuguisuでのんびり。芝居にワインにご馳走に、こんなにゆっくり楽しい時間を過ごし、その日は冷えた夜だったせいか南西の空には山吹色の光る星が帰路を相伴してくれました。よし、またお仕事がんがるぞー。 20140410_鏑木清方や、幸人くんや、_IMG_7719

『夜中に犬に起こった奇妙な事件』世田谷パブリックシアターにて上演中、大阪公園は4/24~29です。

 

 

HYBLON2013

2014-04-13

20140413_HYBLON2013_IMG_352720140413_HYBLON2013_IMG_368620140413_HYBLON2013_IMG_7776

ようやく先月より届き始めた2013年収穫のオリーヴオイル。

自分の手で手摘みをしたオリーヴの雫の到着です。シチリア島・カッサロ村やフェルラ村は尊敬するミケーレ・コンスタンツォ氏が作り出すオリーヴオイルHYBLONの地。昨年も、手摘み作業や、オリーヴの選定や洗浄、搾油にも立ちあわせて頂き、ようやくボトリングされ手元に届きました。

オリーヴ害虫が生息できない標高600m以上のオリーヴは農薬不要な環境でまさに自然の恵み。斜面にそびえる木々からの手による収穫作業は本当に大変です。

”Piccante e Amaro”.青トマトの香りとともに辛味とに苦味が醸すエレガントでパンチのあるHYBLONは、イタリアンにも、そして和食でも大活躍な、手放せない相棒です。

静かな村と出来たてリコッタチーズが恋しい。

 

目には藤、舌にはカタクリ、耳に聞くのはヴィオレッタ

2014-04-25

東京は桜から新緑、そして大好きな藤の頃となりました。

最近のつれづれを。

先日、上野動物公園内、大好きな藤のもとで河馬を見ながらCAVAをぐびぐび。河馬見CAVA。動物園、自然を離れ、おかしな、かわいい姿を見せてくれている動物たちには感謝、深謝を覚えます。上野公園内を巡るとちょうどいい散歩にもなり、小腹が減ってくるのも常。大好きなそば屋さん、神田まつやで板わさと日本酒しながら大ごまそば。足りなくてもう一枚おかわり。ほんとここのお蕎麦大好きです。 

20140425_目には藤、舌にはカタクリ、耳に聞くのはヴィオレッタ_IMG_797920140425_目には藤、舌にはカタクリ、耳に聞くのはヴィオレッタ_IMG_794020140425_目には藤、舌にはカタクリ、耳に聞くのはヴィオレッタ_IMG_7986ピクニックには日本橋さるやの楊枝。こちらは楊枝一本ずつに都々逸がついてます♡
20140425_目には藤、舌にはカタクリ、耳に聞くのはヴィオレッタ_IMG_7955

そしてこちらは最近のワインや泡たち。仕事のない週末はすすんじゃうと言い訳したり。 20140425_目には藤、舌にはカタクリ、耳に聞くのはヴィオレッタ_IMG_796420140425_目には藤、舌にはカタクリ、耳に聞くのはヴィオレッタ_IMG_796820140425_目には藤、舌にはカタクリ、耳に聞くのはヴィオレッタIMG_8139

またレッスンでは、今の時期の楽しみ、タラノメ、ウルイ、コシアブラ、紫美しいカタクリなどなど春の苦みを楽しんでいます。 20140425_目には藤、舌にはカタクリ、耳に聞くのはヴィオレッタ_IMG_791220140425_目には藤、舌にはカタクリ、耳に聞くのはヴィオレッタ_IMG_8061

あー、オペラ行きたいな。

筍三昧

2014-04-28

毎年、公私ともども?筍が続く4月ももうすぐおしまい。今年は築地のやっちゃば仕入れの筍のほかに、佐賀県唐津・隆太窯の山でとれた筍をお相伴させて頂きました。ほりたて後すぐに下ゆでをした状態でお送りくださり、感謝のことばが見つかりません(涙)。唐津直送の筍さん、穂先の厚めの皮まであまかった~。

まずは筍、鰆、新ごぼう、カタクリの炊合せ。それぞれ食材にあった炊きかたをして、ひとつの皿で出会う炊合せという料理、ちょっとお手間はありますが、大好きな調理方法のひとつで、カタクリの紫もこの時期だけのご馳走です。
器は、昨年隆太窯の登り窯から、窯出しほやほや、器にほんのり熱も残る状態の時に出逢い一目惚れ。その場で中里太亀さんに最終仕上げをして頂いたお気に入りの絵唐津鉢。 20140428_筍三昧_IMG_803220140428_筍三昧_IMG_8061

こちらは春の寄せあつめごはん。今の時期だけのさやつき青豆と筍の炊き込みごはん。 羽釜でぐつぐつ。20140428_筍三昧_IMG_805320140428_筍三昧_IMG_8059

筍と木の芽のすし飯に〆鰆の炙りを巻いた手綱寿司。マルチカラーにしたかったけどこの日は冷蔵庫にちょうどよいものがなくシンプル手綱になっちゃった(~_~;)。20140428_筍三昧_IMG_8095

そして定番、木の芽みそあえ。 20140428_筍三昧_IMG_807720140428_筍三昧_IMG_8188

そうそう、筍ずしも外せません♪ 20140428_筍三昧_IMG_7579

この他、春のご馳走桜えびと合わせたり、南蛮漬けにしたりなどなど、筍三昧な4月、春の恵みに感謝、ご馳走様でした。

四月の千秋楽

2014-04-30

AL20140531和_AL鯵_IMG_7993
早いもので四月ももう千秋楽。食材は春の苦みから初夏の力強い緑へ。万願寺とうがらしやフルーツトマト、蚕豆も食べたいな。5/31(土)開催東京・代官山AL Kitchen Studio「和食の基本」レッスンでは、鯵や万願寺とうがらしなど、初夏の旬食材を楽しみます。お料理経験はどうぞお気になさらず~。どうぞお気軽に遊びにいらしてくださいませ。殿方のご参加も大歓迎です♪

■日時■
5/31(土)
昼の部:11:00~14:00
夜の部:16:00~19:00

※見学+実習の混合スタイルです。1回のレッスンは約3時間強を目安にしておりますが進行度合いにより予定時間を超えることがございます。予めご了承ください。


■献立■
・鯵のたたき
・鯵の手毬寿司
・トマトとオクラの味噌汁
・万願寺とうがらしの浸しもの

※一部献立は事前に用意をしたものを使用し、デモンストレーションと実習を行います。
※レッスンの最後には皆さんで楽しく試食会をいたしましょう。試食は1食分相当をご用意します。


■レッスンの主なポイント■
・だしのとり方
・直火でのごはんの炊き方とすし飯の作り方
・鯵の三枚おろし
・大根のかつらむき
・トマトの湯むき
など

詳細情報はこちらです。
http://al-tokyo.blogspot.jp/2014/04/5_21.html

お待ちしていまーす。 AL20140531和_AL鯵_IMG_7992

四半世紀ぶりのブルートレイン北斗星

2014-05-16

20140516_四半世紀ぶりのブルートレイン北斗星_IMG_8270The overnight train service 'HOKUTOSEI' between Sapporo and Ueno.

国内、海外現地での移動でも、状況が可能であれば鉄道を選ぶことが多いです。車窓からのぞく景色や、人熱れの気配を感じられるのが、好きなのかな。

四半世紀ぶりにブルートレイン北斗星に乗ってきました。上野駅13番線ホームに通じる構内はちょっと薄暗く、約25年前、初めて乗車したときの構内の面影も残っており、景色が、記憶が、よみがえりあぁ懐かしの十代。 20140516_四半世紀ぶりのブルートレイン北斗星_IMG_8755(出発前、車両連結部分を熱心に撮影する方々を発見。真似して私も撮影してみた。後日どこがツボなのか、日頃より鉄道のこと色々と教えて頂いている築地場内・愛養の竹内さんに質問してみたところ「車両の所属先を撮っていたんじゃないのかな?」との。へぇ、こちらは東日本旅客鉄道の尾久車両センター所属だそうです。なるほど。)

19:03上野出発。乗車後、まずはお夕食。食堂車での夕食も迷ったのですが車内で頂くお弁当時間も捨てがたく。ということで今回は大好きな崎陽軒のシュウマイや浅草今半の牛弁当のほか、肴はかきたねキッチンのかきたねを装備し、やや肉々しいお弁当と晩酌セットとともにお部屋で宴会。

夕食後は各車両の見学。といっても各車両の廊下をそろりそろりと歩くだけですが、車両の廊下の明るさとは反面、連結部分や共同洗面台などシンプルさと薄暗さは昭和感たっぷりです。
20140516_四半世紀ぶりのブルートレイン北斗星_IMG_8749(写真左下部、正方形をした廊下に設置されている引出し式の椅子に腰掛けてぼぉーとするのも心地よい時間です。)

そして、ようやく待ちにまった北斗星のパブタイムの始まり。21時頃より、7号車にある食堂車グランシャリオがお酒のほかハンバーグなどの食事も頂けるパブタイムになり、ちょっとゆれる車内で、泡をぐびぐびっと。淡い灯りがともる食堂車の空間そのもの、かなりの好物となりました。 20140516_四半世紀ぶりのブルートレイン北斗星_IMG_829020140516_四半世紀ぶりのブルートレイン北斗星_IMG_8751(おつまみには北海道ソーセージの盛合せ。ぱりっと焼けています。しいていえばもう少しつけあわせがほしいところかな。相席になった方が食べてらしたハンバーグもおいしそうだったなー)20140516_四半世紀ぶりのブルートレイン北斗星_IMG_8757(食堂車グランシャリオの隣り、6号車のラウンジ。食堂車で飲み物を調達してこちらでゆるゆるするのもいいですね。)

上野から札幌までおよそ16時間。NYまで飛べちゃう時間をかけて車内で過ごしながらの移動です。今回乗車したのは二階の部屋で、車窓はアーチ型。窓からのぞく星々は、北上するにつれだんだん増えてきます。都心で星があまり見えないことになれてるせいか、星が見えるだけで気分が上がってしまんですね。部屋の灯りをおとし、星を眺めながら、さらにお酒もすすみます。

今回は夏の星座、さそり座にぴったりマークされながらも、北斗星ゆえにやっぱり北斗七星も見たい!ということで夜空を捜索。それぞれ見える方角がほぼ真逆なので、電車の進行方角により、さそり座←→北斗七星をきょろきょろしながら満喫しているとあっという間に時間も過ぎて。

車窓から暁闇をのぞもうと日の出時間少し前に目覚ましをかけるも、曇っていて不発。その後列車が青函トンネル内に入るのを見届け、暗いトンネル内走行をひたすら眺め、トンネルを抜けてしばし経ったらこんな景色。海に浮かぶ函館山がきれいだった。20140516_四半世紀ぶりのブルートレイン北斗星_IMG_8753

今回の最大ミッション、朝ごはんへ。車窓から山野の麓にひょっこり顔を出し始めた水芭蕉を眺めながら、食堂車グランシャリオでの朝食。コーヒーやフレッシュジュース、厚切りハムなど伝統的なブレックアファースト、ゆっくり頂く車内での朝ごはんのためだけにブルートレインに乗ってもいいな、と思う要素かもしれません。 20140516_四半世紀ぶりのブルートレイン北斗星_IMG_8343

廃線になったブルートレインもずいぶんと多く、北斗星も近い将来に廃線か?!と言われてる寝台特急のひとつ。さみしいな。11:15札幌到着。 20140516_四半世紀ぶりのブルートレイン北斗星_IMG_8358

楽しく魅惑の16時間はあっという間。次回は札幌中央卸売市場はじめ、食事編をアップいたしまーす。

 

 

2014 World Cup Brasilのお供のサルサ

2014-06-11

あぁ、いよいよ開幕、2014 FIFA world cup Brasil.

初めて観戦したサッカーの公式試合は、1987年国立競技場での日本代表戦。オリンピック予選、だったと思う。というのもまだサッカーを見始めてから数ヶ月足らずの頃のことで、サッカー=蹴るスポーツぐらいしかわからずもサッカー部のマネージャに。試合の都度、スコアをつけるのにあくせくしていたおり、部活の顧問の先生が国立競技場へ連れて行ってくれ、公式戦というものに触れさせてくれました。競技場の空気に、プレイに、お腹の底からエキサイトしたことを今でも鮮明に覚えています。
と長くなりましたが、そんな訳でうっかり入った部活のおかげでサッカーが好きになれたことに今でも感謝しています。

4年に一度という待ち遠しさゆえ、期待感が一層かきたてられ楽しみでなりません。今大会は時差12時間ということで日本で観戦するにはかなりタイトなスケジュールですが、今大会も悔いなく観戦しきろうと思います。ターゲットは日本戦はもちろんながら、開幕戦のブラジルvsクロアチア、開幕戦での日本人審判(主審に西村雄一氏・副審に相楽亨氏と名木利幸氏)は初というのも嬉しい。後はイタリア、オランダ、スペイン、ポルトガルあたりも見逃せないなー。

夏になるとよく作るサルサメヒカーナ、ブラジル料理のサラダ的ソース”ヴィナグレッチ(vinagrete)”とも似ているし、ワールドカップ観戦のお供にもなりそうです♪。 20140611_World Cup Brasilのお供のサルサ_IMG_9132

あまりに簡単ですがご参考までに作り方を。
1.トマトと玉ねぎを粗くみじん切り、コリアンダーと青唐辛子とにんにくをみじん切りにする
2.ボウルに1.のトマト、玉ねぎ、コリアンダー、青唐辛子、にんにくを入れ、塩とレモンの搾り汁&ヴィネガーで味を調える。酸味があまり得意でない場合ははちみつをすこし加えても♪

そのままでももちろん、スパイシーなお肉料理や魚のフリット系のお供などにも大活躍なサルサメヒカーナです。

 

20140611_World Cup Brasilのお供のサルサ_IMG_9134(こちらは2006ドイツワールドカップ観戦時のもの。ピッチとほぼ同じ高さの目線で見るのってほんとたまらないなぁ♡。また行くぞーよし行くぞー)

 

折敷

2014-06-16

20140616_折敷_IMG_9200
大好きな道具のひとつ「折敷」。日頃より懐石をベースにした「和食」のレッスンをさせて頂いておりますが、「折敷(おしき)」は茶事懐石に欠かせない道具一式の中のひとつで、レッスンでもほぼ毎回登場する道具のひとつです。

この折敷、黒塗りが基本とされていますが、角切(すみきり)、角不切(すみきらず)があり、季節や趣向に応じて春慶塗りや溜塗、半月形や丸盆などが用いられますが、写真は黒塗りの角不切。色や形に関わらず、折敷にごはんや汁もの、向付などを配置すると自然と器や料理がぐーっと浮き上がるように目に入ってきて、頂く直前、斜俯瞰で眺めるのも楽しみにひとつです。

季節や席入り時刻(茶事の会場に入る時間)など、趣向・内容ごとに様々なスタイルがある茶事はどれもほんとに魅力的で、とはいデイリー茶事というのは茶事の主旨とは相いれないようにも感じ、また現実的に無理~(笑)。という訳で、茶事や懐石、そのほんのすこしのエッセンスを日々の食卓に活かしていきたいな、と常々思っています。

レギュラーのレッスンでも、東京・代官山のAL Kitchen Studioの和食の基本レッスンでも、そんなエッセンスのお話をおりまぜながら、毎回開催させて頂いております。今週末6/21(土)の「和食の基本」は”手作り素麺つゆと、あいなめのから揚げなど”です。素麺つゆはご自宅でもすぐにお楽しみ頂けるお持帰り分のお土産つきです。
■献立
・手作り素麺つゆ
・そうめんの加賀太きゅうりぞえ
・あいなめの唐揚げ
・水なすと九条ねぎの揚げびたし(手作り素麺つゆを活用した一品です)

基本のだしのとり方や三枚おろしの基本なども行いますー。お料理経験の有無はどうぞお気になさらず♪お気軽に遊びにいらしてください~。
詳細情報はこちらのサイトにございます→ http://al-tokyo.blogspot.jp/2014/06/6.html

 

そもそも茶事とは…。
茶事とは、ものすごく簡単にいうと、ホスト役である「亭主」がゲストである「客」を招待して食事をさしあげ、そののち「濃茶」と「薄茶」をお点てしおもてなしをすること。懐石料理が主役ではなく、あくまで「濃茶」「薄茶」をいただくためのシンプルな腹ごしらえ、といったニュアンスでしょうか。酒も登場しますが食事を楽しむためのアクセントとでもいいましょうか、ぐびぐびとは異なる趣向でございます(←自分に言い聞かせてます(~_~;))。お料理が美味しくついつい一献、また一献と進んでしまいがちではありますがここはぐっと堪えた方が、のちほど頂く数々の菓子や、茶事の本旨「濃茶」「薄茶」がからだに沁みわたります。これほんとにほんと。

7/13(日)和食の基本は鰯の手開きやすり流しなど。

2014-06-24

次回AL KIitchen Studio和食の基本レッスンは、7/13(日)15時~です。
梅雨や雷、日々の天気が悩ましいこの季節ではありますが、梅雨時期から、野菜や魚、彩り豊かな恵みが続々と出回る嬉しい時期でもございます。梅雨鰯ともいわれる旬を迎えた鰯の手開きのほか、湯葉豆腐のすり流しや夏らしい小鉢などなどです。

■日時■
7/13(日)15時~18時

■献立■
・いわしの揚げしんじょ
包丁を使わず手で開ける便利で美味しい鰯が旬を迎えています。
脂ものって、ぷっくりな鰯を手開きにし、叩いて揚げしんじょにいたします。

・アスパラガスとえのき茸のなます
アスパラガスとえのき茸を使ったごま酢風味の小鉢です。

・ズッキーニの冷やし浸し
洋食でもおなじみのズッキーニはお出汁とも相性のいい夏野菜。今回は、きゅうりを使った涼やかな冷やし浸しでいただきます。

・湯葉豆腐のすり流し
お出汁の中に湯葉豆腐をたっぷりとすり流し、ずずずっといただきます。温かくても冷やしても、どちらもでも美味しく頂ける食べる感覚の汁ものです。

・羽釜で炊いたごはん
羽釜を使って直火でごはんを炊きます

※一部献立は事前に用意をしたものを使用し、デモンストレーションと実習を行います。
※レッスンの最後には皆さんで楽しく試食会をいたしましょう。試食は1食分相当をご用意します。

■レッスンの主なポイント■
・だしのとり方
・ごはんのとぎ方、直火での炊き方
・鰯の手開き(包丁を使わず鰯を手で開きます)
・青もの野菜のゆで方
・豆腐の裏ごし、すり流しの作り方
など

詳細情報及びお申込はこちらです→ http://al-tokyo.blogspot.jp/2014/06/7_20.html

また8月、9月は、
•皆さまとともに様々な魚をおろして、マキマキ手巻き寿司パーティ、や
•牛丼どーんとお肉献立
などを検討しておりまーす!
詳細決まりましたら、改めてお知らせさせてくださーい。

 

お料理の経験有無はどうぞお気になさらず♪。お一人でのご参加の方も多くいらっしゃいます。どうぞお気軽に遊びにいらしてくださいませႺტ◕‿◕ტჂ。

2014 World Cup Brasilも後半戦

2014-06-28

深夜や朝方、雨音とともに画面を通して見るワールドカップの試合も熟れたこの頃。体内時計はやや狂いがち。
いよいよ今夜から決勝トーナメントですね。

4年に1度、世界のサッカー選手のぶつかりあいはどの試合も見応えあり、悲喜交交あり。日本についてはフランス大会以来5大会連続でワールドカップに出場、確実に3試合は観戦できる(できた)という、誤解を恐れず書くならば幸運にも恵まれているなぁと思っています。各国、短期決戦な代表チームで予選を戦い本戦に出場という、常に一緒にプレイをしてるクラブチームとは異なる環境、何が起きても、どんな結果が起きても不思議でないよね、と思うのです。そして、そのような環境の中で個でも組織でも華麗なプレイを見せてくれるすべての試合に、いつもありがとう~と思っています。

まさかの前回、前々回の優勝国、スペインやイタリアがまさかの敗退という衝撃、そして南米勢出場6ヶ国のうち、5ヶ国が決勝トーナメントに進出、地の利もあるのかな。今夜から始まる決勝トーナメント、1時と5時からの開始、眠いけど楽しみです。

20140628_2014 World Cup Brasilも後半戦_IMG_9487奇しくもドイツ大会と同じ足跡だったブラジル大会の日本代表のグループリーグではありましたが、ほんとに、ほんとにお疲れ様でした。

 

寝不足続きとなりそうですが皆さまどうぞご自愛ください。

守破離の守

2014-07-06

先日、お仕事でご一緒させて頂いているカメラマンの方に写真をすっごく褒められました(嬉)。とまさに自画自賛話でごめんなさい、と先にお詫びを(笑)。

写真っておもしろいなぁと思ったのは、小さい頃船から海を見下ろし眼下の不調和に繰り返す波しぶきをとったとき。それ以来、景色や街の人、オブジェなどを撮るようになりました。

「守破離」ということばや考え方をいいなと日頃から思っています。
カメラや写真について学んだことは全然ないのですが私の写真に関する「守」ってなんだろう?とふと考えて。
自分自信あまり意識はしていないと思うのですがその方には「構図がいい」とも言われ、そういえば洋の東西を問わず、そして節操なく絵などを見ることが好きで、かつての偉人の方々には恐縮ながら、もしかしたら見てきた絵画たち、そこから感じている何かが私にとっての「守」なのかなぁ…と思ったりしたわけでした。

時間がないときに限って余計なことをぼんやり考えてしまいます。これも梅雨のせいにしておこう。今日も打合せなどなど。がんばろー。

20140706_守破離の守_IMG_9677オクラの五角形の星姿、ちょびちょび生えている産毛、そして夏を感じるこの緑、たまらなく好物です。

七夕には梶の葉と素麺を。

2014-07-07

梶の葉。 深い切れ込みが涼しげな雰囲気をかもしてくれるこの葉、触ってみるとふわふわと、ちょっとチクンともする細かい毛が生えています。中国の乞巧奠(きっこうでん)が由来とされる七夕、短冊の代わりに梶の葉を用いていたとも言われ、平安の頃は古代より神木として尊重されていた梶の木の葉に歌を綴り飾られていたようです。

農耕や豊作を意味する牽牛星、手技や機織りを意味する織姫星。食と糸をなぞらえて、江戸の頃より七夕には素麺という食の習慣は素敵だなぁと毎年思います。

”彦星のゆきあひを待つかささぎの門とわたる橋を我にかさなむ”
鵲橋、鵲が翼をならべて作った橋とは、なんとも風流だなー。今宵の逢瀬、出逢えますように。

さよならオランダ、世代交代かな…

2014-07-10

20140710_さよならオランダ、世代交代かな…_IMG_8685
ブラジルワールドカップ2014も残すところ2試合。4年に1度のちょっと過酷な(笑)テレビ張り付き期間もそろそろ終わり。

もちろん日本がワールドカップに出場してくれるのは楽しみですが、世界のサッカーを目のあたりにできるこのワールドカップが猛烈に大好物です。時折「どこの国を応援していますか?」と聞かれる際は、各国さまざまな特徴を魅せてくれ好きな国がたくさんあるので、「節操無くたくさん」とかお答えしています(~_~;)。

とはいえ、中でもオランダは大好きな国の一つで、一度オランダの優勝を見てみたい、とかねがね思っておりました。今朝の準決勝オランダvアルゼンチン、0-0そしてPK戦。

ベテランと新しい力、世代共存と世代交代も重要とよく聞きますが、スナイデル(Sneijder)やロッベン(Robben)、ファン・ペルシ(van Persie)あたりは、今大会で最後かなぁと思うとさみしくてたまりません…。
そのあたりが今大会、うまく機能していると言われているドイツvアルゼンチンという決勝戦、気持ちはアルゼンチに傾倒しています。

そういえばずいぶん前に、サッカー関係の方にオランダサッカーが好きだという話題の流れで「そんな私を軽蔑する…」というような言葉をもらったことがあったっけ。今大会が終わったら今一度その真意を聞いてみよっと。

ワールドカップロスを大相撲でうめる

2014-07-11

ブラジルワールドカップ2014も残すところ2試合…。今大会後もワールドカップロスになりそうですが、うまい具合に大相撲名古屋場所が始まるんですよね、いつも。

七月場所は、力士たちの浴衣が新調されることの多い場所でもあり、会場入りの際の力士の浴衣を見るのも楽しみのひとつです。今年もNHKさん、ちゃんと映してね~。
浴衣の反物を部屋の親方や、同門の親方、関取衆、親しい力士同士で交換しあうというこの慣わし、サッカーの試合の後、選手たちがユニフォームを交換しあう様と重なり、大相撲のとても好きな景色のひとつです。私も反物欲しいなぁと物欲しそうに見てるけどもらえた試しはありません(しょぼん)。

先場所、成績が振るわなかった横綱日馬富士と鶴竜、一度は消えた綱とりに、今一度綱を手繰り寄せようとしている大関稀勢の里、みんなの人気者遠藤関、などなど見所満載な名古屋場所は、今週末7/13(日)が初日です。

20140711_ワールドカップロスを大相撲でうめる_IMG_8701こちらは五月場所の遠藤関↑と、角界のイケメン(?)と言われている隠岐の海関↓。 20140711_ワールドカップロスを大相撲でうめる_IMG_9739

 

酢みかん

2014-07-15

レモンやライムのほか、スダチ、カボス、ヘベス、ダイタイ、ユズなどなど、季節ごとに巡ってくる酢みかんが楽しみです。酢みかんのどれもこれも大好きなのですが、中でも今の時期、大活躍しているのが宮崎県産のヘベス(平兵衛酢)。スダチより大粒で、カボスより皮も薄く搾りやすく果汁たっぷりで種は無し。そして数々のアミノ酸が含まれるその味と風味は、爽やかな香りと味わい深くエレガントな酸味が楽しめ、洋の東西を問わず楽しんでいます。

この時期レッスンでも自家用でも欠かせないアイテムのこのヘベス、先日もレッスンの中でヘベスを切った途端背後で調理作業をしていた生徒さんから「わぁ、いい香り~!」との声たち。また先日の、東京代官山AL Kitchenスタジオで毎月開催している和食の基本レッスン7月でも登場。この日はスダチ、カボス、そしてヘベスを並べて姿や形、香りなどをみんなでテイスティング。それぞれ嗜好のお好みもある中「ヘベスは初めて」というご参加の方々からも大好評でした。

参加された方より頂いた写真をいくつかアップさせて頂きまーす。

(見ているだけでも元気の出そうな宮崎県からやってきたヘベスたち)20140715_酢みかん_IMG_9851

(左からカボス・ヘベス・スダチ。姿や形、色や香りを皆さんでテイスティング)20140715_酢みかん_IMG_9858

(アスパラガスとえのき茸のなますの小鉢に、ひと搾り。醸造酢とフレッシュな柑橘酢をあわせることでふくよかな味わいに)
20140715_酢みかん_IMG_9855

(旬を迎えているマイワシの揚げしんじょ、食べる直前にヘベスをぎゅっ。ヘベスの味わい深い爽やかな酸味が揚げしんじょにぴったりです)20140715_酢みかん_IMG_9853

(今回は、宮崎県さんからのご協力のもと、ご参加の皆さまにお土産としてお持ち帰り頂きました~。) 20140715_酢みかん_IMG_9842

ご参加された皆さま、先日もありがとうございました~~~。おかげ様で楽しくレッスンさせて頂きました。

 

また、冷たいものをとりがちなこの頃、みそれ仕立て湯豆腐を手製PONSではふはふっと。醤油とヘベスも好相性。今回は白胡麻をきかせたPONSです。 20140715_酢みかん_IMG_9786

またライム代わりにビールにぽちゃん。 20140715_酢みかん_IMG_9714

その他フレッシュサラダには、塩、胡椒、エクストラヴァージンオリーヴオイル、ヘベスをぎゅっとするだけで美味しいドレッシングに。またこの時期のすし飯には米酢とヘベスを合わせることも多いです。

その昔、宮崎県・平兵衛さんの庭で見つけられたのが由縁でヘベスと呼ばれるようになったとか。平兵衛さんに感謝です。初秋頃まで楽しめるヘベス、ぜひお手にとってみてくださいね。

偲。

2014-07-16

20140716_偲。_IMG_9893
ここ数年、偲ぶという行為が身近になってきたように思います。

旅立ってしまったことを、頭では認識していても目のあたりにすると、やはり咀嚼できない。できないから、その人を偲びながら時間をかけて咀嚼していこうとするのかもしれませんね。

でも、いつも思うのは、旅立った家族や友人は偲ばれるということに対してどう感じているだろうか。生前どう思っていたのだろうか。もしかしたら、偲ばれるよりそっとしておいて欲しいとだけ、ただただ思っていることもあるのではないだろうか…、などと考え出すときりがありません。

偲ぶということが日常の中にありつつ、七月盆や八月盆、旧盆など故人を迎える季節でもある夏、今年もややの迷いを抱えつつ自分なりに大事に過ごして行こうと思います。

8/30(土)のAL Kitchen和食の基本レッスンは牛丼です。

2014-07-22

梅雨明けした関東地方、暑さ本番な時期ですね。

来月8月のAL Kitchen和食の基本レッスンの献立、あれこれ迷迷、思案しておりました。魚を扱うことが多いAL Kitchenでのレッスンですが、かねてよりお肉料理のご希望の声も頂いており、今回は家庭料理の定番「牛丼」に落ち着きました~。牛丼のほか、ゴーヤに梅肉を合わせたひとしなや、大根おろしとめんたいこを使った冷製小鉢、シンプルだけど美味しい茄子の直火焼きなど、8/30(土)12時~の開催です。お料理経験有無はどうぞお気になさらず♪。また、お一人様でのご参加もどうぞご心配なさらず♪。いつも賑やかに開催させて頂いております。
夏の忙しい時期となりますが、ご一緒できたら嬉しいです。

こ。

■日時■
8/30(土)12:00~15:00
※見学+実習の混合スタイルです。1回のレッスンは約3時間強を目安にしておりますが進行度合いにより予定時間を超えることがございます。予めご了承ください。

■献立■
・牛丼
家庭料理の定番、牛肉と長ねぎを使った牛丼です。

・きゅうりとみょうがのおろしめんたいこ
暑い夏にささっと作れる簡単冷菜小鉢です。

・ゴーヤの梅醤油
苦旨味が特徴のゴーヤに梅肉を合わせた涼やかなひとしなです。

・茄子の直火焼き
シンプルイズザベストな献立、ふっくらジューシーな焼きなすです。

※一部献立は事前に用意をしたものを使用し、デモンストレーションと実習を行います。
※レッスンの最後には皆さんで楽しく試食会をいたしましょう。試食は1食分相当をご用意します。

■レッスンの主なポイント■
・だしのとり方
・ごはんのとぎ方、直火での炊き方
・大根おろしの下処理
・青もの野菜のゆで方
・焼きなすの処理
など

詳細情報とお申込みはこちらです。
http://al-tokyo.blogspot.jp/2014/07/8.html?spref=fb

赤紫蘇、素麺、夏真っ盛り。

2014-07-28

アブラゼミにミンミンゼミ、ツクツクホーシに大好きなヒグラシ、蝉もにぎやかになってきたこの頃。暑いけど、短く儚い夏が大好きす。

梅の赤紫蘇漬けも無事に終え、来年までたっぷり頂ける梅漬けの準備も完了。そして夏の栄養補給赤紫蘇ジュースも作りました。レモンの搾り汁を入れることが多いのですが、今年は宮崎県産のヘベスの搾り汁をたっぷりと。 IMG_0234

また夏になくてはならない大好物な素麺、今年もよく食べています。宝島社GLOW9月号にて素麺づくしの6ページ、料理とスタイリングをさせて頂きました。素麺つゆや万能薬味、各種素麺アレンジの献立など満載です。本日7/28発売、お手にとって頂けたら嬉しいです。 IMG_0156

夏本番。皆さまどうぞご自愛くださいませ。

スープストック

2014-08-04

冷蔵庫や冷凍庫の常備菜やストックものは、ばたばたとしている時の強力な助人になりますよね。

スープ類は、イタリアンを始め洋食系で使用する鶏のブロードと野菜のブロード、中華系で使用する鶏がらスープを作っておくことが多いです。火にかけている時間もそれなりに長いので色々なことをしながら作るのですが、やはり日本の昆布鰹節出汁は世界一短時間でとれる出汁だなぁ、と改めて思います。 20140731_スープストック_IMG_0281(鶏がら、ねぎ、生姜で鶏がらスープをことことと。今回の鶏がらは大山鶏)

暑い中、スープストックを作るのは運動のように感じられ、終わった頃はなんだか爽快(笑)。先日はストックの中から中華系鶏がらスープをチョイスして、酸辣湯雑炊に。水気少なめの原種に近いきゅうりの薄切りと、常備もののひとつ、木の実いろいろふりかけをトッピングしました。20140804_スープストック_IMG_029620140804_スープストック_IMG_0333(和食、洋食ともに便利な木の実いろいろふりかけ、上記は松の実、くるみ、アーモンド、白ごまバージョン。家にあるナッツ類で適宜ミックス)

夏もあと1ヶ月。今年もきっとあっという間に過ぎてゆくんだろうな…。皆さま、どうぞご自愛くださいませ。

 

明日は立秋

2014-08-06

きびしい暑さの毎日ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
日中は歯がたたないほどの暑さですが、夕暮れになると、暑いは暑いものの顔にあたる風はつかの間気持ちよく、毎年この和歌を思い出します。

    秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる(藤原敏行/古今和歌集)

そして献立や食材も夏のものから秋のものへとすこしずつ遷ろいはじめ、菊花を使い始めるのもこの頃です。 20140806_明日は立秋_IMG_20130809_201813

はかなく短い大好きな夏、残りの夏を満喫しつつ、秋の準備も始まります。
東京・代官山AL Kitchen「和食の基本」9月でも初秋を感じる食材とともに”手巻き寿司”メニューでの開催です。日時は9/23(火・祝)、皆さまと巻き巻き手巻き寿司レッスンです。すし飯の作り方や、お魚もおろしまーす、どうぞお気軽にご参加頂けたら嬉しいです。詳細決まりましたら改めてお知らせさせて頂きます。

■AL Kitchen「和食の基本」の今後の予定です
・8/30(土)12:00~15:00 ~お申込受付中です~
献立→牛丼、きゅうりとみょうがのおろしめんたいこ、ゴーヤの梅醤油、茄子の直火焼き
詳細はこちらです→ http://al-tokyo.blogspot.jp/2014/07/8.html

・9/23(火・祝)
献立→旬食材とともに、手巻き寿司。お魚もおろします

・10/5(日)及び11月
ホームパーティシーズンに向け、簡単美味しいおもてなし献立を予定していまーす。

AL Kitchen和食の基本9/23(火・祝)は手巻き寿司です。

2014-09-03

皆さま、こんにちは。
夏のいろいろをブログに途中まで書いていて、うっかりそのまま放置…。気づいたらもう9月になっておりました。毎年お盆を過ぎるとあぁーという間に年末になってるというパターン(汗)。書きかけの方は改めてアップさせて頂きますが、今月の東京代官山AL Kitchen和食の基本のお知らせを(~_~;)。今月9月は「魚介をさばいてみんなで手巻き寿司」です。

魚の三枚おろしや五枚おろし、すし酢やすし飯の作り方などをまとめてレッスンできる機会です。旬を迎えたサンマをはじめ、アジやカレイなどなどの魚介類満載の手巻き寿司のほか、甘エビの殻を使った汁ものや、名残りの甘長とうがらしをつかった小鉢ものを作ります。

年末年始に多くなるホームパーティシーンでもとても便利な手巻き寿司(気が早い(笑)?)、この機会にぜひ遊びにいらして頂けたら嬉しいです。

■日時■
9月23日(火・祝)12~15時

 

■献立■

・手巻き寿司
サンマ、アジ、カレイ、マグロ、甘えび、イクラなどの材料を通し、
魚の三枚おろしや五枚おろしを実習いたします

・甘長とうがらしのぶしあえ
名残りの甘長とうがらしの簡単小鉢です

・甘えび殻のみそ汁
甘エビの身だけではなく、殻も活用した旨味たっぷりの汁ものです

 

■レッスンの主なポイント■

・ごはんのとぎ方、直火での炊き方
・出汁のとり方
・すし酢、すし飯の作り方
・サンマやアジの三枚おろし
・カレイの五枚おろし
・甘エビの扱い方
など

 

詳細情報はこちらのサイトにございます→ http://al-tokyo.blogspot.jp/2014/08/washoku09.html

お料理の経験はどうぞお気になさらず!お気軽に遊びにいらしてくださいませ(^○^)。

年明けのAL Kitchen和食の基本は2/1(日)、カキの土手鍋です

2014-12-25

皆様ご無沙汰しております。年の瀬いかがお過ごしでしょうか。
食べたり呑んだり旅したり…、としているうちに今年もはや年末。今年も早かった…と痛感しております。

年に数回ほど香港で料理教室を開催しておりますが、毎年なんとなく11月末~12月上旬は開催時期に該当することが多く、今年も先日まで2週間ほど香港巡業をしておりました。そのせいもあって年の瀬TODOが何一つ捗っていない…のですがこれから追い上げていこうと思ってまーす。
20141225_年明けのAL Kitchen和食の基本は21(日)カキの土手鍋です_IMG_3769
(食べたり呑んだり旅したり、そのあたりはtwitterやinstagramでぽつぽつアップしておりますので、よろしかったらのぞいて頂けたら嬉しいです。ぺこり。 Twitter→ https://twitter.com/kokookuda Instagram→ http://instagram.com/kokookuda )

 

さて、早速のお知らせで恐縮ですが、年明け東京代官山AL Kitchen Studioでの和食の基本レッスンの詳細でございます。2015年2月1日開催、「カキの土手鍋と、菜の花や金時にんじんを使った小鉢など」です

20141225_年明けのAL Kitchen和食の基本は21(日)カキの土手鍋です_IMG_3692ぐつぐつ煮える鍋の中、ぷりぷりのカキと味噌の香り。
一年で一番寒くなるこの時期に、身体の芯から温まるカキの土手鍋です。
普段なかなか扱うことの少ない殻つきカキの剥き方実習のほか、旬を迎える菜の花の辛子漬けや食卓に彩りも添えてくれる金時にんじんとくるみのサラダを作ります。

■日時■
2015/2/1(日)11:00~14:00
※見学+実習の混合スタイルです。1回のレッスンは約3時間強を目安にしておりますが進行度合いにより予定時間を超えることがございます。予めご了承ください。

■献立■
・カキの土手鍋
厳寒の折、カキと出汁と味噌との三重奏なお鍋料理でほっこり暖をとりましょう♪カキ剥き実習もいたします。
・お鍋の〆の味噌うどん
お鍋の最後は、ぐーんと旨みいっぱいのお汁にうどんを入れて頂きます。
・菜の花の辛子漬
ほろ苦さは春の足音、和洋問わずご活用頂ける菜の花の下処理なども。
・金時にんじんとくるみのサラダ
お鍋の箸休めに、便利な常備菜として、たくさんにんじんを頂ける便利なひとしなです。

※一部献立は事前に用意をしたものを使用し、デモンストレーションと実習を行います。
※レッスンの最後には皆さんで楽しく試食会をいたしましょう。試食は1食分相当をご用意します。

■お申込■
件名に「和食の基本2月」と明記の上、
お名前、ご希望の時間、連絡のつきやすいお電話番号(携帯電話など) 添えて、
info@al-tokyo.jp
までメールにてお申し込み下さい。
詳細情報はこちらのサイトにございます。合わせてご覧頂ければ幸いです→ http://al-tokyo.blogspot.jp/2014/12/washoku2.html

お料理の経験有無は問題ありません!どうぞお気軽に遊びにいらしてくださいね(^o^)。

2014年今年もお世話になりました。

2014-12-31

皆様、2014年も残すところ数時間ですね。今年も国内・国外多くの皆さまのおかげで食を通し様々な企画や機会に携わらせて頂き、本当にありがとうございまいした。心より深謝申し上げます。
こうして慌ただしくも、今年も無事に大晦日を迎えられていることにも感謝です。

20141231_2014年今年もお世話になりました。_IMG_3913青背に始まり、青背に終わる。仕込んだ小肌の御節、明日の朝頂くのが楽しみです。

20141231_2014年今年もお世話になりました。_IMG_3914出汁に始まり、出汁に終わる。年越し蕎麦用の出汁や返し、などなど。

皆さま、どうぞよいお年をお迎えください…。
2014年12月31日
奥田ここ 拝